聖母マリアの青い祝福ローズマリー【Shield72°とローズマリー】
- shirokikurage

- 2025年11月9日
- 読了時間: 9分
Circulation of Blessings Rosemary
第1話目の【ハーブ天然ものがたり 祝福の循環者】でご紹介したローズマリー。
国内で大切に育てられているローズマリーとの出会いがなければ、Shield72°は誕生できなかったかもしれません。
わたしたちが製品の主成分(基剤)として採用した、律儀で忠実なハーブ、ローズマリーの魅力を、さらに深掘りしつつご紹介させて頂きます。
伝説と名の由来
聖母マリアの青い祝福ローズマリー
ローズマリー(Rosemary)という名前のフシギな響きは、学名の Rosmarinus(ロスマリナス)と、聖母マリアにまつわる「祝福の逸話」に隠されています。
有名な逸話では、聖母マリアが追手から逃れるためにローズマリーの生け垣に青い外套をかけ身を隠し、難を逃れたことで、それまで白い花だったローズマリーが青い花を咲かせるようになったと伝えられます。

人の背丈ほどに成長しても人を見下ろすほど高くならないその姿は、「人類に歩調を合わせ、献身的に尽くす」という祝福エネルギーを循環してくれているようで、「献身」という花言葉がつけられた背景に、思いが至ります。
賢者のハーブの秘密、香りの科学が解き明かす「記憶」
古代ギリシャでは、学生たちが試験のまえに頭にローズマリーの小枝を編んだ冠をのせていたという逸話があります。ローズマリーの花言葉が「記憶」であることはとても有名になりました。
ローズマリーが「記憶力」や「集中力」と結びつけられてきた秘密は、香り成分による、脳への影響からひもとくことができます。
ローズマリーの清涼感あふれる、頭がシャキッとする香りの主成分のひとつに1,8-シネオール(別名:ユーカリプトール)があります。
アロマテラピー業界では古くから、「集中力向上」や「意識のクリアリング」のために使われてきました。
近年の研究では、この1,8-シネオールを吸入することで、以下のような変化が起こることが示唆されています。
血流促進: 脳への血流がスムーズになることで、思考力や処理速度の向上をサポート。
集中力の維持: 疲労や眠気を感じやすいとき、清涼な香りが脳を覚醒させ、注意力を維持する手助けをする。
古代の学生たちが経験的に知っていたローズマリーの力は、現代科学によって裏づけられつつあります。わたしたちは、ハーブのすばらしさをホリスティックな視点から捉えていますが、その奥深い力を現代の言葉で紐解くことも、ローズマリーへのリスペクトと感じています。
朝のスイッチ、Shield72°の香り
わたしたちがShield72°に、ローズマリー葉水(基剤、蒸留水のこと)、ローズマリー精油(ローズマリー葉油:賦香)、ローズマリー葉エキス(保湿)と、ローズマリーエッセンスを余すところなく配合している理由は、単なる「心地よい香り」としてだけでなく、その一吹きが、まるで朝のコーヒーや深呼吸のように、心と体を「起動」させるスイッチとなることを目指しました。

朝のスキンケアでローズマリーの香りを取りこむことで、ぼんやりとした頭をリフレッシュしつつ、一日のはじまりをハーブのやさしい波動でクリアにするサポートができたらいいね。
日中の気分転換に、疲れて自分を見失いそうになったら、オーガニックアロマの自然な香りが「記憶を呼び覚ます」ようにはたらきかけて、いまここにいる完全な存在としてのわたし・プレゼンスを取り戻すきっかけになったらいいね。
ローズマリーの香りは、此岸(こちら)と彼方(あちら)の境界線に立つハーブとして、「意識」と「無意識」、あるいは「記憶」と「現在」をつないで、ウエルビーイングへと導く頼もしい存在、と考えています。
世界の食卓と美容、ハーブを超えたシールドの役割
ローズマリーが古来、マンネンロウ(万年郎=永遠の青年)と呼ばれてきたのは、単に若々しさを保つイメージからだけではなく、ローズマリーの持つ驚くほど強力な「守る力」、抗酸化力と抗菌力が関係しています。
ローズマリーの利用の歴史を遡ると古代エジプトやヨーロッパの食卓にまで行きつきます。
肉の保存に
冷蔵技術のない時代、肉をローズマリーと一緒に調理したり保存したりすることで、鮮度が長もちし、風味もゆたかになることが経験的に知られていました。
疫病対策に
ペストが流行した時代に、ローズマリーがレシピに含まれた「4人の泥棒の酢」が使われた逸話は有名です。殺菌・抗菌作用は、地球という玉石混合の自然界で生き抜く、植物のもつデフォルト設定なのだと思います。
ローズマリーの葉に含まれる天然のポリフェノール類は、肉の酸化(腐敗)を防ぎ、微生物の増殖を抑えるチカラをもっています。

天然のタイムカプセル、ロスマリン酸とカルノシン酸
ローズマリーの「永遠の青年」たらしめるチカラ、そして製品の安定性をまもるチカラのみなもとは、植物が紫外線や乾燥から自らをまもるためにつくり出す特有成分にもみてとれます。
たとえばロスマリン酸やカルノシン酸という強力な抗酸化成分は、活性酸素を無害化する能力にすぐれていて、合成の酸化防止剤にも匹敵するか、あるいはそれ以上のはたらきをもつことが、現代の科学で明らかになりつつあります。
空気中の有害物質や紫外線に晒される私たちを、古来より受け継がれてきた伝承的な使い方で、ずっとまもりつづけてくれたハーブだと感じています。
合成香料や合成防腐剤を使用しない製品にとって、製品の鮮度と安定性を保つことは最大の課題です。
Shield72°は広島県で大切に育てられたローズマリーの恵みを、ローズマリー葉水(基剤)だけでなく、ローズマリー葉エキス(保湿目的)、ローズマリー葉油(精油:賦香目的)としても配合しています。
ローズマリーのもつ天然成分を、あますことなく製品のコンセプトに託したいと考えました。

ローズマリーがいつも身近にある暮らし
ローズマリーは、キッチンからメディスンボックス、そしてハーブガーデンの生垣に至るまで、古来より人々の暮らしに寄り添ってきた「暮らしのマストハーブ」です。
万能ともいえる献身的なハーブを、たんなる香りの成分としてではなく、「祝福の循環」を象徴する存在として製品のコンセプトそのものにしたい、と考えました。その想いが原料への深いこだわりにつながりました。
いつもいつでも身近にあって、シュッと魔法のひと吹きができるような。
もち運びも便利にして、アロマスプレーの延長線上にあるような、肌につけられるものを。
日本の風土で育まれた、とくべつなローズマリー
国内でたいせつに育てられているローズマリーとの出会いは、このプロジェクトを始動させた最大のきっかけです。
Shield72°の主成分は、広島県で大切に育てられた無農薬栽培のローズマリー。
トレーサビリティの確保として、誰が、どこで、どのように育てたのかが明確なことは。あたらしい時代の製品になくてはならない要素だと感じています。今現在はまだ、できるところからとしか言えませんが、「顔の見える」原料の追及は最大出力でコミットメントしてゆきたいと思っています。
現代社会は不可思議なことに、温帯エリアである日本国土の強みを生かして、農作物の生産性を高める方向ではなく縮小する方向へ、舵がとられているように感じています。
日本国内で大切に育てられたハーブを採用することで、未来を描く希望につながり、持続可能な農業を応援したいという思いもあります。

葉水(蒸留水)を「基剤」に
Shield72°の主成分は、精製水ではなく国産無農薬栽培ローズマリーを蒸留して得られた「葉水(ハイドロゾル・蒸留水)」です。
精油を採油する際に生まれる葉水には、水溶性の芳香成分や微量のエキスが溶けこんでいます。葉水は(個人的には)ローズマリーの生命力、祝福のエネルギーともいえるエリキシルそのもの、と感じます。
魔術から化粧品、厨房から医薬まで
キッチンで香りづけに、お風呂でハーブインバスに、そして肌を守るスキンケアに。
ローズマリーを生かした工夫は現代日本の暮らしのなかに、民間療法の代表ハーブとしてしっかりと根づいているように思います。
あらゆる分野で人類に役立ってくれているローズマリーは、現代を生きる私たちの暮らしの頼もしいサポーターです。
ローズマリーの多面的な魅力が、わたしたちの製品を通じて少しでも皆さまに伝われば幸いです。
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当サイトで紹介しているローズマリーの歴史的逸話や一般的な性質は、化粧品の効能を示すものではありません。製品の効能効果は「保湿」が目的であり、香りは「賦香」を目的としています。
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Shield72° Organic aroma skincare series
当社製品Shield72°は、広島県産無農薬栽培ローズマリー葉水(基剤)を主成分とし、保湿目的で有機栽培によるローズマリー葉エキス、賦香にはオーガニック・ローズマリー葉油(精油のこと)を配合しています。
全製品において合成香料を使用せずオーガニックアロマ100%の自然なオリジナル・ブレンドの香りです。
ハーブのちから、自然のめぐみ、そして祝福を。
あなたの日常に、ローズマリーの律儀で忠実な力を。
「いま、ここにいる完全な存在としてのわたし(プレゼンス)」を取り戻し、祝福を循環させる一歩を、Shield72°とともに踏みだしてみませんか。

ローズマリーから生まれたナチュラル・スキンケアをぜひお試しください。
聖母マリアの青い祝福ローズマリー
ローズマリーをもっと楽しむ!日常活用術
ローズマリーは聖母マリアの祝福を受け、歴史と科学に裏打ちされた「暮らしのマストハーブ」。
Shield72°は祝福の恵みをからだにもこころにも届けたいと考えて開発しました。
ふだんのくらしに、ローズマリーのめぐみをとりいれるご提案としてローズマリーの主要な特徴と、すぐに試せる活用方法を簡潔にご紹介していきます。
1. 料理の天才、風味づけと「守りの力」
鶏肉や豚肉、青魚などの調理前にすり込むか、または一緒に焼きます。
肉や魚の臭みを消して、爽やかで本格的な風味をプラス。
オリーブオイルやホワイトビネガーに小枝を数本漬け込みます。
ローズマリーの風味豊かなオイルやドレッシングに。
フライドポテトやローストポテトに塩とローズマリーを添えます。
淡白な味わいに、深みのある清涼感が加わります。
2. こころとからだのサポーター、アロマとリフレッシュ
朝のリフレッシュに精油をティッシュやディフューザーに垂らし、香りを嗅ぎましょう。毎朝の習慣にすることで、その日いちにちの「時間の質」が変わってきて、ウェルビーイングをより実感できると思います。(化学的にも)1,8-シネオールが気分をシャキッとさせて頭すっきりします。アロマがない人はShield72°のスキンローションで代用してみて!
生の枝を数本束ねて浴槽に入れるか、濃いめのハーブティーをお風呂に入れます。
清涼感のある芳香浴で、心身の疲れを穏やかにリフレッシュします。
乾燥ローズマリーを無水エタノールに漬け、濾したものを水で希釈して使う自家製消毒スプレーに。香りの良い掃除用ウォーターとして活躍します。
3. 暮らしのワンポイント
ローズマリーの枝を室内の窓辺や玄関に飾ります。虫が嫌う強い香りを利用した、天然の虫よけとして機能します。おうちのなかに祝福エネルギーを循環させる、風水的にもよいかと。
乾燥させたローズマリーを袋に入れて、クローゼットや靴箱に入れましょう。ローズマリーは鉢でもよく育つので、たっぷり使います。爽やかな香りで、気になる湿気や匂いのケアに役立ちます。



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