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アロマと星座ものがたり-射手座

  • 執筆者の写真: shirokikurage
    shirokikurage
  • 1 日前
  • 読了時間: 18分

「真理の探求」「拡大と冒険」「高次意識」アロマと星座ものがたり-射手座


射手座に太陽がある季節。

地球からみる太陽のうしろには射手座があり、射手座のうしろには天の川銀河の中心が座しています。

アロマと星座ものがたり 射手座

射手座のテーマ、真理探究、冒険、拡大、高次意識については「天の川銀河の中心からやってくるエネルギーが太陽というフィルターをとおして、地球におりてくる精妙な成分」によって、賦活される生命力の神髄、みたいに感じています。


その気配は、今年の収穫を享受するヨロコビ月間や、クリスマスシーズンにもかさなり、わたしたちの精神を鷹揚で楽観的で、ゆたかな肌感でおくるみしてくれるんだな、と。


自身の居場所確保から受信発信を上達させて、スーパースタンドプレイを披露する

牡羊座~獅子座までの季節(春分の候・3月後半ー立秋の候・8月後半)は

自分磨きに重点がおかれています。


乙女座〜蠍座の季節(処暑の候・8月後半―立冬の候・11月前半)は

息をあわせて大勢で飛びつづける大縄跳びが上達するような感じ(←変な例えが浮かんじゃったけど)、集合意識のなかで自分にはなにができるか、ながく飛びつづけてエネルギーをどんどん循環するにはどうしたらいいのか、と、調和のとり方を学んでいる感じです。


秋も深まり収穫の季節にはいると、実りや成果をいかに集団に還元するかがテーマになってゆくので、自然界と同様に、人も社会という集合意識のなかで、個人の才能や能力をどのように提供(還元)してゆくかという、循環の一助としての役割を求められるのだろうな、と。


蠍座の季節・晩秋のころには、集団(ヒト社会からマレビト成分まで幅広く・とは所感なり)との深い結合がはたされ、個人から集合意識という大きな視座を手にすることで、世界観もひろがってゆきます。


射手座のサビアンシンボルの流れ(ものがたり)は、蠍座で獲得した世界観を土台にして、さらにあたらしい真理を求める冒険譚です。

蠍座特有の粘着結合からの切りはなし作業は、なかなかの大仕事なので、射手座成分(あるいは火や、風元素成分)を成熟させてゆくプロセスでは、かなり濃厚な変容体験をすることもあるのだろうと思います。


あたらしい知識を探しもとめる情熱は、個人の意識が拡大にむかう証しでもあります。

純粋にわくわくすることをみつけて能動的に一歩を踏みだすこともあれば、蠍座の季節におおきな変容を体験し、必要に迫られて一歩を踏みだすこともありましょう。


どのように一歩をふみだすかはあまり問題ではなく、ふみだしたそのあとに「私は自分の願望が拡大するのを楽しんでいる」という感覚に馴染んでくると、お宝さがしみたいにあちこちに吉兆がちりばめられている射手座の季節を、肌で感じる頻度も増してくるんだなぁ、と思います。


願望の拡大は、異文化や他者の知恵を礼節をもって吸収する姿勢となり、自分の属するコミュニティをこえて視野は自然とひろがってゆきます。

よりおおきな社会とのかかわりのなかで、自分にはなにができるのかと模索する時間の質が濃厚になり、その理想を現実におとしこもうと奮闘するのが、射手座の前半戦です(24節気小雪の候)。

具体的に実現しようとすることで、現実社会との摩擦や葛藤にも直面します。


切磋琢磨して磨かれた知恵は、普遍的な教えとして統合されてゆく、という流れが、射手座後半戦(24節気大雪の候・2025年は12月7日から)。

個人的な目標からはなれて、宇宙や人類全体にかかわる法則や真理へと意識がむかってゆき、知識は体系化されて伝達する行為へとつながってゆきます。



射手座15度 冬至まえの「自分レビュー」


わたしたちはいま、壮大な理想と哲学を掲げる射手座の季節のまっただ中にいます。

真理を探求し、知識を拡大しようとするこの時期、星座のエネルギーがもっとも純粋な形で完成するポイント・物語のクライマックスを迎える射手座15度にはどのようなメッセージがこめられているのでしょう。


射手座の純粋な能力を端的に表すと「真理の探求と信念の拡大」ですが、射手座15度は、外の世界への飛躍ではなく、立ち止まりと内省力として表現されています。


射手座15度 自分の影をさがすグランドホッグ

2025年は12月6日~7日正午あたりまで


射手座15度のシンボルは、外世界で学習してきた知識や哲学を、自身の信念にまで落としこみ、どのくらい馴染ませることができているのかと、入念に検証することを表します。また、自身の信念・哲学は、実社会で発信しても安全か、時代の潮流を読みながら見分している姿勢でもあります。



壮大な区切りと、天の川銀河中心の吸引力


射手座の時期は、太陽の力が極限まで弱まる冬至(2025年は12月22日)の直前にあります。あたらしいサイクルがはじまるまえに、一度立ちどまり、内省し、心身を清める期間としてとらえることができます。


もっと壮大な見地からみると、射手座の背景には天の川銀河の中心(Galactic Center)が座しています。

天の川銀河の中心には超大質量ブラックホールがあると定義され、そこは太陽の約400万倍もの質量をもち、コンパクトながら強力な吸引力をもっています。

いて座Aはその周りをものすごい速さで周回する星々の軌道観測によって、裏づけられています。星たちの周回運動は、巨大な重力源がその中心に存在しなければ説明できない、というわけです。


天の川の下で星をながめる

銀河を銀河たらしめる動力源、宇宙的な真実の核へ向かう旅は、個人のちいさな思惑も抵抗も吹きとばし、「真理を求めよ」と語りかけてくるブラックホールの吸引力なのかもしれません。だから射手座成分は情熱の炎を絶やすことなく、真理の探究へ向かう冒険者の姿勢を保ちつづけるのだろうな、と。


けれどクライマックスをむかえる15度では、ほかの星座とちがっていったん立ちどまり、外へ出てもいいのかな、と自分の影を見分するリスのようにふるまいます。

銀河の中心に座す強大なエネルギーを感じることで、個人的な知識の限界を思い知らされて、立ちどまらざるを得ない、ということかもしれません。


影をさがすグランドホッグの行動は、冬至前のプロセスと重なります。内面世界に向きあうことを促されるこの季節は、次のサイクルで心機一転再スタートするために、「信念」という基盤をかためる準備期間。この一年の棚卸、自分レビューを徹底することで、冬至からの行動に一貫性と深みをもたらします。

個人的な哲学が、宇宙的な真理と統合されるための「自己の器を整える重要な区切り」となるたいせつな期間です。


タロットカード大アルカナ

15度から16度、つまりクライマックスから挫折体験を経ることで、骨太になってゆく射手座後半(24節気大雪の候)は、良知と天意が交わるところを統合した信念を胸に、決して消えることのない情熱(わくわくする感覚といってもよいです)をもって、合意的現実世界に切りこんでゆく感じ(射手座成分おおめでたっぷり使いたい人はとくに)。


言葉では表現できない真理を、どうにかこうにか伝達できるよう工夫して、受信と発信行為が自分の生き方として、なじめばなじむほど、独自の哲学や世界観は集大成として確立されてゆき、それに基づいて人生を大胆に飛躍させたいという思いが生まれてきます。


最終的には人類全体や次の世代へと意識がむかい、自身が知り得た知識と経験を、全体のために役立て、世界に還元したいという、山羊座にタスキを渡します。


射手座成分をぎゅぅっと凝集した普遍的な物語は多々あれど、現代地球史のなかで真理の探究に過去イチ精通し、それを山羊座という確固とした基盤に定着させた先達となると、ブッダの人生ものがたりがぴったりかなと思います。



射手座のサビアンシンボルは、内なる知恵を探求し、外の世界へ拡張していく物語です


射手座 第1グループ (1-5度) 王宮の暮らしを捨て出家するの巻

王子様ポジションで暮らしてきた、城での安穏で華やかな世界から、老いや病気、死や修行者を見て、「人生の真理とは何ぞや」という新しいビジョンをみつけてしまったブッダ氏。王子様ポジションを捨てるというのは蠍座という、沈溺しやすく依存しやすく溺れやすい環境(コンフォートゾーン)からの脱却を、明確に表していると思います。

「出家」という孤独な探求のはじまりです。


射手座 第2グループ (6-10度) 瞑想、瞑想、瞑想の巻

それまで流布していた既成概念や、師(マスター)の教えに頼らず、自身の思考を深めるため、瞑想を中心に真理を探究する期間。

瞑想は苦行と伝承されてきた歴史的背景には、あたまとこころとからだの統合のむずかしさがあり、地球史において古の時代から、生存本能を獲得して、肉体を生き残らせるために形成してきた本能と折り合いをつけるのは、たいへんなことだよね。むしそんな「キチガイ」じみたこと、生死をかけてまで、することないんじゃない?という皮肉めいた同調圧力もあったんじゃないかな、と。


射手座 第3グループ (11-15度) 菩提樹の下で悟りを得たの巻

長きにわたり徹底的な瞑想(厳しい苦行と伝承されてきた期間)を経たブッダ氏は、ついに菩提樹(インドボダイジュ)の木の下で悟りをひらきます。

悟りの瞬間は、個人的な努力が宇宙的な法則や人類共通の真理(ダルマ)へと昇華されるプロセスの象徴です。

ブッダ氏は、この世の苦しみやその原因、そして苦しみを乗り越える道筋について「四諦(したい)」という洞察を得ました。

  1. 苦諦(くたい) 生きることはすべて苦なり。生老病死や愛するものとの別れ、望むものが得られないことなど、人の根源的な苦しみがあるという真理。

  2. 集諦(じったい) 苦しみの原因は「渇愛(かつあい)」という、飽くなき欲望や執着から肥大するという真理。

  3. 滅諦(めったい)渇愛を滅すると苦しみのない涅槃(ねはん)という理想的境地が得られるという真理。

  4. 道諦(どうたい)涅槃に至るための具体的な道(八正道など)があるという真理。


ブッダ氏は地球上に存在する「苦しみという苦しみを徹底検証&体感&レビュー」して、調和的攻略法をあみだした、不屈の人と感じます。苦しみコンプリ―トしたことで意識は個人としての枠をはるかにこえて宇宙全体へと拡大したのかな、と。


結果、自分の肉体や、既存の社会(王宮)との関係性といった個人的な次元から、すべての生命に共通する法則へ、大きな大きなスケールへと、視座がひろがっていったのだろうと。


射手座 第4グループ (16-20度) 言葉を超えた真理を伝達可能な知恵にするの巻

悟りをひらいた直後のブッダ氏は、「この真理はあまりにも深遠で、言葉にするのはむずかしい(真理を表現する言葉がない)ゆえに、世俗の人々には理解が難しいのではないか」と、一時は沈黙を選ぶことも考えたと伝えられています。

けれど苦しむ人々への深い慈悲の思いから真理を伝えてゆくことを決意し、真理(ダルマ) を人が理解し、実践し、人生を改善できる具体的な形におとしこんだものをつくりあげます。(五戒、八正道、中道などなど)

具体的な教えのおとしこみに突入したことは、真理を集合意識へ還元する行為です。ブッダ氏の教えは普遍的なものへ拡張しながら、社会に受け入れられるプロセスに入ります。


射手座 第5グループ (21-25度) 仏教教団(サンガ)の形成と拡大の巻

悟りをひらき、説法と伝道を開始したブッダ氏は、教えを信奉し、実践をともにする弟子たちをあつめました。共同体サンガ(僧伽)の誕生です。

サンガは、当時のインド社会の階級や身分、性別をこえて、「法(ダルマ)」という理念のもとに人々を結びつけました。

「教え」はブッダ氏という個人の偉業から、持続可能な社会システムへと変貌してゆきます。「教え」は体系化され、戒律や修行の方法が整備され、教団のルールがひとつ、ふたつ、またひとつとふえてゆきます。

組織が確立されてゆくなかで、指導者と弟子の役割は明確になり、効率的に「教え」を伝達・維持・拡大できる構造へと成長してゆきます。

そうしてブッダ氏の「教え」は、特定の場所や人々にとどまらず、広範囲に影響力をもつ基盤となって、生き方や社会のあり方に対する具体的な指針となり、やがて「仏教」は国や文化を超えて伝播し、アジア全域へと拡大していくことになります。


射手座 第6グループ (26-30度) 入滅と教えの継承の巻

ブッダ氏は入滅のとき、弟子たちに「自分自身を島とし、法(ダルマ、教え)を島とし、他の誰をも頼らずに修行せよ」と伝えたといいます。

教えの真理は、カリスマ的な指導者や個人の権威ではなく、教えそのものに宿っているから、瞑想瞑想瞑想が大事だよと伝えたかったのかな、と感じます。

けれど同時に、教えが後世に伝わるためには、それを守り、伝え、実践するための「器」が必要で、仏教教団(サンガ)など、ルール必須共同体と、そこに属することで権威をもってしまう弟子たちというプロセスも、避けては通れないものなんだろな、と。



ブッダの生涯は、蠍座的な古い自我(王子としての地位や執着)を脱ぎ捨て、真理を求めて旅をしながら(射手座前半)、高次の知識(悟り)を獲得し、それを人々に普遍的な教えとして伝播し、最終的に権威として確立させる(射手座30度)という、射手座のプロセスを美しく、壮大に描いた物語と感じます。


ブッダの人生を通して見ると、本人が望む望まざるにかかわらず、普遍的な真理のバトンは「権威」と「組織」という社会的な基盤に定着してゆくものなのかな、と思います。


ブッダは紀元前6世紀頃(BC560年頃〜BC480年頃)に活動していたとされており、一般的な占星術の計算に基づくと、ブッダが誕生した紀元前560年頃には、冥王星は牡羊座にあった可能性が高いです。

冥王星牡羊座の時代は、「始まり」「戦い」「自己確立」「個の主張」「革命的な一歩」などが極限まで表現される、熱い時代だったといえます。


たとえば当時のインド社会、バラモン教の階級制度(カースト制度)や既存の権威・教義に対して、ブッダは「出家」という個の力で立ち上がり、新しい真理(仏教)を切り開いたことは、牡羊座のエネルギーと深く呼応していると感じます。


「私は在る」という信念の力によって、師の教えに頼らず、瞑想によって悟りをひらくという、牡羊座的フロンティア精神が色濃く反映されたものだったのだろうな、と。


現代社会は昨年、一昨年あたりまで、冥王星が山羊座にあったことで、山羊座成分極まれりの時代でした。次は水瓶座の性質が極限まで表現されてゆく、およそ20年間がスタートしています。


水瓶座は「集合体」「テクノロジー」「自由」「平等」「革新」「コミュニティ」を司ります。これからの約20年間は、人類の意識や社会構造に、水瓶座の風が吹きすさび、根本的な変容が起こると予測されています。たとえば、、、


★権力や富が一極集中する構造(山羊座)から、情報や力がネットワークを通じて分散し、集合的な知恵や草の根コミュニティが大きな影響力をもつ。


★AI、宇宙開発、バイオテクノロジーなどの革新によって、人の生活や「存在の定義」が根本からぬり変わる。


★既存の社会制度や伝統(山羊座)が問いなおされ、個人の自由や平等を求める革命的・破壊的なうごきが強まる、、などなど。


ブッダ時代の冥王星牡羊座時代が「個の力による新しい哲学の創始」だとすれば、現代の冥王星水瓶座時代は「集合的な知恵と技術による、人類共通の未来の再構築」をめざす時期といえます。


射手座成分が理想とする、「知識と経験を全体のために役立て、世界に還元したい」という活動と呼応して、世界中にコミュニティとしてのブッダがたくさん誕生してゆくのかもしれません。


つぎの章では射手座成分をサポートする香り、高次意識と繋がるために儀式などで使用されてきた歴史あるハーブたちをご紹介します。ブッダが悟りを開く旅で使用していたと伝わるハーブもご紹介します。



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「射手座成分」を育む冬の柑橘


射手座成分に導かれるように内省がふかまり、信念を確立してゆくこの季節は、あたたかく楽観的な香りがなじみよいです。

24節気「小雪」の末候に「橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」がありますが、寒い季節にもあざやかな実をつける橘(たちばな)は、古代から「非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)」として神聖視され、「永遠性」や「普遍的な信念」の象徴とされてきました。


太陽のカケラ、太陽の光をとじこめた果実などと表現されてきた柑橘系(オレンジ・スイート)の香りは、こころに気楽さをもたせて、小春日和のおだやかさ、未来を希望とよろこびで満たすあたたかいエネルギーをはこんできます。


冬のさむさのなかでも変わらずにかがやく橙色は、楽観的で鷹揚な精神をはぐくみ、内省の作業を重苦しいもの(苦行)にせず、未来への希望をもって「シャドウ/影」と向きあう、あかるさをあたえてくれます。



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★オレンジ精油、おすすめの使い方


芳香浴、沐浴、ボディメンテナンスや瞑想のおともにオレンジの香りを聞きながら、射手座が司る「願望の拡大」について考えてみましょう。

その軽やかな新鮮さ、ほんのり甘くて酸っぱい香りは、複雑なものをすべてマリアージュして、すばらしい香りに昇華させたオレンジならではの風合いです。こころをひらき、あたらしいビジョンを受けいれる準備を助けてくれます。


「わたしは不完全な自分をゆるします」

「そして私は存在しているだけで完璧です」


いっけん相反するようなアファーメーションも、調和上手のオレンジは、やさしく溶かしあわせて協働するように浸透させてしまいます。


国産、無農薬のオレンジ(柑橘類ならなんでも)が手にはいったら、皮をそのままお風呂に入れて楽しみましょ。


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当サイトで紹介しているハーブの歴史的逸話や一般的な性質、神話的解釈は、化粧品の効能を示すものではありません。製品の効能効果は「保湿」が目的であり、香りは「賦香」を目的としています。



高次意識と繋がるために儀式などで使用されてきた歴史あるハーブたち


射手座の季節、銀河の中心にあるブラックホールに引き寄せられるように求めてしまう「真理の探求」には、精神の集中をサポートし、高次意識の拡大をうながす香りが欠かせません。

古代から異文化や儀式で使われてきた精油を紹介します。


★フランキンセンス(乳香)神への祈りと崇拝


古代エジプトでのミイラ作り、キリスト教の儀式(香炉)、古代オリエント文明での薫香などで使用されてきた樹脂です。イエスキリスト誕生秘話にも登場する神聖なハーブのひとつで、フランキンセンスは「神聖な媒体」として、人の祈り(個人的願望)を天(高次意識)に届ける役割をもつと考えられてきました。


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★サンダルウッド(白檀)瞑想と安らぎ


インド伝承医学アーユルヴェーダ、仏教・ヒンドゥー教の寺院での薫香、日本の香道などに使用され、日本ではお線香の香りとしてくらしにすっかり定着しています。

ブッダが修行で用いたと伝わる白檀の香りは「心を安定させ、深い瞑想を助ける」香りです。真理を探究する際に不可欠な「集中力」と「心の平穏」を与えると伝えられてきました。


サンダルウッド











★セージ(特にホワイトセージ)空間と意識の浄化


ネイティブアメリカンの伝統的な「スマッジング(薫香による浄化儀式)」や「スウェットロッジ(サウナのようにハーブの香りの蒸気で心身を浄化する)」の中心的ハーブ。

蠍座から得た大きな視座のうえに、あたらしい真理をとりいれる際、古いエネルギーやネガティブな意識を「清算・浄化」する役割があると伝えられてきました。知識の器を空にし、あたらしいエネルギーを迎えいれる準備を整えます。


セージのスマッジスティック











射手座のためのキモチ拡大ブレンド


射手座の火のエネルギー(情熱、わくわく、希望、真実の自分が求めるもの)をサポートしつつ、天の川銀河と同期をとるようなひろがり感のあるオリジナルブレンドをご紹介します。


射手座成分を強化する

★人生の「あたらしいビジョン(旗)」を考える時

★知識を「体系化・統合」したい時

★「楽観的で鷹揚な精神」を取りもどしたいとき


オレンジ3滴

フランキンセンス2滴

サンダルウッド5滴

セージ1滴


おすすめの使用方法は瞑想時のディフューズ、またはキャリアオイルで希釈して「深いリラックスためのマッサージ(オーラも整える気分で)」、またはお風呂に入れてしずかに沐浴、寝るときに枕元に一滴たらして、シータ波でメッセージを受けとる練習、などなどでお試しください。



射手座成分拡大ワーク


射手座成分の達人に!

理想を射抜く、ダルマの矢イメージワーク


射手座のサビアンシンボル物語を「冒険者の旅」にして、あなた自身の潜在意識に問いを投げかけてみましょう。天の川銀河の中心から放たれるエネルギーの「矢」のように、強大な力で願望を加速させます。


STEP 1:弓矢を手にとるまえに(手放しと準備)

  • 問い: ことしの蠍座の季節で経験した「集合との深い結合」の中で、手放すべき粘着質な観念(王宮の安穏)はなんだった?

    →まずは矢を放つために、不必要な重荷をすべて手放しましょう


STEP 2:弓矢を手にとる(目的地の明確化)

  • 問い: わたしが純粋にワクワクする「拡大させたい願望」はなんだろう?

    →あなたの「矢の先端」が目指す目的地(マト)です。具体的であればあるほど、矢はまっすぐ飛びます。


STEP 3:弓矢を手になじませる(知識の吸収)

  • 問い: その願望を達成するために、異文化や他者の知恵からうけとった「知識の風」にはどんなものがあった?

    →あたらしい知識が、あたらしい信念になることで、矢の推進力となります。


STEP 4:弓を引き絞り、信念を確認する(15度の内省)

  • 問い: その願望を「自分の影(本質)」と照らし合わせたとき「これは、私の魂の真実である」と心から言えまるかな?

    →射手座15度、グランドホッグの問いです。この信念が確立されてこそ、矢は最高速度で放たれます。


STEP 5:矢を放ち、未来へ還元する(山羊座へのバトン)

  • 問い: 人類や次の世代に、体系化して還元したい教えはなんだろう?

    →あなたが探求の旅でみつけて、世界に貢献したいと願う「あなただけのダルマ(普遍の真理)」を、ことばにしてみましょう。






今日も素敵な一日を!日々のことたのしむこころがつづきますようにとお祈り申し上げます。



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