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牡牛座4度☆「いつか」を「いま」に!【星と神話のものがたり】

  • 執筆者の写真: shirokikurage
    shirokikurage
  • 16 時間前
  • 読了時間: 6分

サビアンシンボル牡牛座4度

おうし座のものがたり。2026年を日本で生きる視点から、

全30度サビアンシンボルの解釈を綴っています。

サビアンシンボルとは?>>【星と神話のものがたり】はじまり

☆☆


昨日3度の「クローバーの原っぱ」では、大地との深いつながりと安心感を手に入れました。

安心できる居場所がととのうと、わたしたちのこころには「あんなこともしてみたい」「こんな風になりたい」という、美しい「虹(希望)」がかかりはじめます。

牡牛座3度で「安全なクローバーの原っぱ(結界)」が完成し、わたしたちはようやく、この地上で安心して「夢を見る」ことができるようになります。


今日、太陽が照らしだすのは、牡牛座4度「虹のたもとの金の壺(The pot of gold at the rainbow's end.)」です。


1度の泉、2度の嵐、3度のクローバーを経て、4度では「目に見えない希望が、目に見える物質(資産)へと形を変える」、牡牛座の真骨頂ともいえる魔法が発動します。



虹のたもとの金の壺


「虹のたもとには、お宝が埋まっている」 そんな世界中の童話でお馴染みのエピソードが、このシンボルの背景にあります。

「天の約束(虹)」が、確かな「地上の価値(金壺)」へと結実するプロセスを表しています。


牡牛座4度の「4」は、椅子や机の脚と同じく、安定した「形」を意味します。


シンボルに出てくる「虹」は、天からのインスピレーション(光)と、地上の水蒸気が反射して生まれる「架け橋」の象徴です。

4度では、その光の橋がしっかりと地面に着地し、そこに「重み」のある価値が生まれます。


「金壺」というシンボルは、人のなかに眠っている「才能」や「資質」、あるいは形を伴った「収入や財産」を表します。

「いつか叶えばいいな」と思っていた淡い夢が、現実的なプランや物質的な豊かさとして手もとに届く(虹のたもと)にあらわれます。


情報が溢れ、実体のない価値が浮遊する現代だからこそ、おうし座4度の「着地させる力」は重要です。

「影の称賛」や「モノ言わぬマジョリティ」といった虹のような光を、どうやって自分を支える「金壺(リアルな生活の糧や自信)」に変えていくか。

今日は、自分の夢を「ふわふわした理想」で終わらせず、「これなら触れる、これなら形にできる」という具体的な一歩に落とし込むのに最適な1日です。



☆関連記事 虹のお話を綴っています


古くから人類の好奇心は「虹のたもとには何があるのか?」を追い求めてきました。


金の壺、酒の樽、竜の住処、妖精の国……。


ケルト伝承の妖精レプラコーンがもつ金の壺のお話は魅力的ですが、多くの場合、それは「ここではないどこか」のお伽話として、日常とは切りはなされてしまいます。


古代の密儀を司る導師たちは、驚くべき言葉を遺しています。

「人間の心臓は、光のなかに生きている金の成果であり、

光のなかに生きている金が宇宙から流れ込んできて、

人間の心臓を形成する」


光と闇のうねりのなかで色彩の円環が形づくられ、地球へとつながる「ピンクのフェイズ」が創造されたとき、心臓という「金の壺」をもつ人類が誕生した…ということかな、と想像しています。


「虹のたもとの金の壺は、実は私たちの身体の内側にある、心臓だった」


このオチは、メーテルリンクの『青い鳥』みたいで、どこか身のうちをクスクスと震わせるような楽しさがあります。


虹のたもとをさがしもとめて、さまざまな伝説を継承してきた人類ですが、虹のたもとをつないで円環として完成させているのは、他でもない「人類」という観測者だったわけです。



カレンデュラは、マリア様の黄金の壺


「金の壺」を象徴する植物は、ハーブの世界では「カレンデュラ(金盞花)」です。 別名「ポットマリーゴールド」、マリア様の黄金の壺と呼ばれています。

花の形は、まさに天の光を受け止める「金の盃(金盞)」そのものです。


カレンデュラは、ラテン語の「カレンダー(月のはじめ)」を語源に持ち、年中咲いていることから「いつもそこに在る」という安定した生命力を持っています。

カレンデュラオイルは、戦場で「皮膚のガーディアン」として、兵士たちの傷をまもり、修復するハーブとして活躍してきました。


サビアンシンボル牡牛座4度

「皮膚」という名の境界線、最初のお宝

牡牛座4度でシンボル化された「金の壺」の正体は、わたしたちの「からだ」そのものです。

外部の世界と自分を隔てる境界線の「皮膚」をまもることは、自分のエネルギーを漏らさず、外からの刺激を適切に受け止める「器」をメンテナンスすることでもあります。


「虹(理想)」を追いかけるだけでなく、それをしっかりと受け止める「金盞(からだ)」をととのえることで、五感をつかう心地よさを存分に受けとり、肌に触れる柔らかな感触をたっぷりと味わうことができます。

それは、虹のたもとで見つけた最初のお宝です。



【今日の地球フィールドワーク】牡牛座4度


お宝発掘大作戦


「金壺」の定義を書き出す

あなたにとっての「成功」や「豊かさ」を、具体的な形(金額、場所、持ち物など)で3つ、紙に書いてみます。「見える化」することが着地の第一歩になります。さらに、豊かさの定義を深めるために、いますでに受けとっているものを「見える化」しましょう。いまある豊かさと、これからくる豊かさを明確にして、おなじように「すでに受けとっている」境地で、そのリストをながめる心理を育んでみます。


身体の「お宝」を感じる

自分の身体のパーツで、今日一番「調子がいい場所」や「気に入っている場所」を見つけて、そこをやさしく撫でたり、手を置いて温めてみます。肉体こそが、魂という光を受け止める最大の「金壺」です。からだには独自の知性があり、わたしたちがコントロールせずとも、呼吸をして、心臓を拍動させ、食べ物を消化し、体内の水をいつでも流動させています。


「価値あるもの」に触れる

本物の金(ジュエリー)でも、長く愛用している革製品でも、丁寧につくられた道具でも構いません。「本物」が持つ特有の「重み」を手で感じて、そのエネルギーと共鳴しましょう。


カレンデュラの魔法に触れる

手元にある人は、今日はカレンデュラティーを飲んだり、オイルで肌をケアしたり、自分の「境界線(皮膚)」を慈しみましょう。カレンデュラの魔法は、虹のイメージ療法と相性がとても良いです。空にかかった虹を、自分のからだ(壺)の中に吸い込み、全身を満たすイメージで深呼吸をしてみます。虹はカレンデュラ(たもとの壺)からどんどんあふれでて、豊かな彩りを空間のなかに広げていきます。



つづきは白木海月noteで!


有料記事目次

ヘリオトロープの梯子と、レプラコーンの悪戯

水の精霊クリュティエがかけた「光の梯子」

昼メロ界隈的「太陽神の浮気と、水の精霊の嫉妬」ものがたり

九日間の秘密

数秘術・象徴学における「9」は完結と次元上昇

太陽と人の仲介者、水の精霊(水元素霊)

虹は水と光が交差するところに現れる

レプラコーンの金壺は、光(火・風)から(水・地)への結実

中医学的視点、脾臓が司る「受肉」の完成



【大切なお知らせ】


いつも【星と神話のものがたり】を訪れてくださり、ありがとうございます。

お読みくださるみなさまと一緒に、太陽の進行に合わせて星の言葉を紡いできた時間は、わたしにとっての宝ものになっています。


星座別に「有料マガジン」という、より親密で深いものがたりを紡ぐための枠組を設定いたしております。


「2026年を生きるサビアン」という無料パートはそのままに、その先にある、より濃密な―恒星の記憶、神話の元型、そして魂が旅するプロセス―を(個人的な経験談などはさみつつ)深く分かち合いたいと考え、有料記事にて展開しております。


マガジン購読料:3,000円(30度分) (※単発記事のご購入もいただけますが、マガジンの方が断然お得です)


牡牛座の魂のキロクをぜひご一緒に、往く道の途上で星と地球をつなぐ光をみつけられたらうれしいです。

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