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12星座の象徴と、日本の24節気72候は
太陽の進行でぴったり歩調をそろえます。
季節と星座、星座の方向にある恒星、そして星にまつわる神話から象徴を読み解いてゆきます。毎日1度づつ移行しているサビアンシンボルの解説を、毎日更新中です。
ローズマリーから生まれたナチュラルスキンケアShield72°製品の主成分(基剤)として採用したハーブの魅力を、深掘りしつつご紹介させて頂く【ローズマリーものがたり】。伝説や名前の由来、歴史的な伝承、口承物語から、現代科学による効能解説まで、ローズマリーの魅力を綴ります。
多くのハーブは聖なる神話や民間に口承されてきた寓話、不思議な歴史から現代に受け継がれる伝統、風習、信じがたい魔法の儀式や迷信までさまざまな物語をもっています。人の身近にありながらはかりしれない魅力をもっているハーブのお話をコラムとしてご紹介しています。


乙女座14度☆星の系譜・魂の家系図【星と神話のものがたり】
人は時折、孤独に押しつぶされそうになることがあります。
「ここでは、誰もまもってくれない」
「ここでは、ひとりぼっちで頑張るしかない」
世界から切り離されたような孤独のフチで、圧倒的な暗闇にプレスされて、自分という存在が惨めで、哀れで、みすぼらしくて、なんか汚れていて、どうにも情けない存在だなぁ、、、と、やりきれない感覚に陥ることがあります。
そんな小さく狭く限定された視野(状態)のなかでも、一生懸命に現実を動かそうとする指先や、いのちの美しい片りんを「視よう」とする姿勢は、誰もがもっている尊い一面です。
宇宙のビッグバン(が、本当にあったのならば)、そこから今日まで、138億年もの歳月のなかで大切に育み、つないできた「ファミリーツリーの、最先端のきらめき」が、わたしにも、あなたにも、動植物や鉱物、妖精やユニコーンにも、万物すべてに宿っています。
わたしたちは宇宙の壮大な歴史から「最高に祝福された正当な後継者」です。その価値は誰からの承認も必要としないほど、最初から絶対的なものです(なぜなら、いまここに、存在しているからです)。

shirokikurage
読了時間: 8分


乙女座11度☆壮大な宇宙のステージママ【星と神話のものがたり】
宇宙のステージママ、降臨!「可能性」すらも型にはめる凄み
シンボルの原文には「母親の憧れ(理想)に合わせて形作られた少年」とあります。 一見すると、「子どもを自分の思い通りにコントロールしようとする、過保護で教育熱心なステージママ」のように見えるかもしれません。
確かに、その通りの側面もあるでしょう(笑)。乙女座11度のエネルギーが極端に出ると、「なんでソックスが左右逆に置いてあるの!」「スケジュール通りに進めなさい!」「前髪は目にかからないように切り揃えなさい!」「ものを食べながら話すのをやめなさい!」と、目の前の現実をヒステリックにコントロールしたくなる衝動としてあらわれることもあります。
すべてのサビアンシンボルに言えることですが、乙女座11度の本質は、そうした小さな次元から、もっと大きな次元にまで、フラクタルに広がっています。
それは脱いだ靴をそろえることからはじまって、大いなる未来のポテンシャルを、現実の「カタチ(型)」へと落とし込む、すさまじい創造の力にまで及んでいきます。

shirokikurage
読了時間: 9分


乙女座10度☆タフな知性へ脱皮する【星と神話のものがたり】
なぜ、頭は「二つ」に分かれたのだろう?
自分の内なる光を強く放ち、個性を主張すればするほど、そこには必ず、同じくらい色濃い「影(シャドウ)」が生まれます。
「こんな尖った表現をしたら、誰かに批判されるかもしれない」
「普通から外れてしまったわたしは、孤独になってしまうのではないか」
「わたしの内側には、まだこんなにも割り切れないドロドロした矛盾がある」
乙女座のシャドウは、分裂して細分化したあらゆるものを「見る」ことができるので、12星座の中でも緻密で、手強い「蠱毒の生存者」と感じます。
乙女座の知性は自分の影のグロテスクさや、防衛本能(安全行動)へ逃げたくなるこころの動きを、誰よりも正確に察知してしまいます。
そこで強大なシャドウと正面衝突して引き裂かれないために、乙女座の知性は、あたまの数を増やすという驚くべき進化を選んだのではないのかな、と。

shirokikurage
読了時間: 8分


乙女座9度☆未来派の画家【星と神話のものがたり】
社会の中で生きるには、「普通であること」「目立たないこと」「誰かの正解に合わせること」が、一番の安全行動だというふるまいは、2026年の地球で多数派の信念になっていると感じています。
けれど、わたしたちの魂の奥底には、2兆個の銀河のどこを探しても見つからない、独自の色彩と、未来を描く筆が眠っています。
尖った個性も、普通とは違う感性も、ほんとうは誰もがもっていて、ちっとも「おかしなもの」ではありません。それは、地上にあたらしい光をもたらすために、ひとつの魂がひとつづつ持ってきた、大切なギフトです。
乙女座9度に登場する「絵」は、完璧な絵ではありません。
仕上げられた作品ではなく、キャンバスに向かい、その筆を力強く動かしている姿そのものが、宇宙にとって何よりも美しい「生きている芸術」だと伝えています。
今日という1日が、あなただけの特別な色彩で大胆に彩られ、星の巡りが、あなたの勇敢な一歩に、輝かしいインスピレーションを添えてくれますように。

shirokikurage
読了時間: 11分


乙女座3度☆守護天使がまもるもの【星と神話のものがたり】
ところで天使たちがまもってくれる「プロテクトの基準」って、いったい何なのでしょうか?
たぶん、世間的な損得や、誰かに怒られないための「正しさ」ではありません。「なにごともなく」、平穏無事(退屈)な日々でもないのだろうと感じています。
天使たちがまもっているのは、それぞれの魂が今生で、肉体という不自由な器(デバイス)を使って、あらかじめ決めてきたシナリオを全うするという「寿命(今生のサイクル)」なのではなかろうか、と。
人と違っていようと、凸凹のままであろうと、いのちのサイクルがちゃんと全うされるように、宇宙は全知全能をかけてわたしたちを保護しています。
だから、外側の基準を見上げて「完璧にできない自分」を責める必要は、もうどこにもありません。

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読了時間: 9分


乙女座1度☆2026版最新モデルのあたま【星と神話のものがたり】
大きな理想や、燃え上がるような情熱を「どうやって形にしようか」と、静かに机に向かう横顔には、職人のような気高い美しさが宿ります。
乙女座のエッセンスに触れたはじまりの日、今日は「知性を使って、この世界を少しだけ整えてみよう」という意志をもって、周囲を眺めてみましょう。
丁寧な眼差しで世界を見つめているうちに、地球をととのえ、創造降下した事物を整理整頓してゆくのは、「2本の腕と足をもった人類」の、大切な役割なのだと感じることがあります。
地球にとって大切なこと、あるいはとても重要な仕事は、食器を洗い、衣服を整え、廊下の塵をはらって玄関に水を撒く、日々の営みにあるのだと感じています。

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読了時間: 6分


獅子座30度☆天地をむすぶ封のない手紙【星と神話のものがたり】
世界への信頼が表現された獅子座の最後のものがたりは、笹の葉にむすばれた短冊みたいに、圧倒的なオープンさで、次のサインである「乙女座(目に見える現実への貢献)」への架け橋となり、乾いた地上をやさしく潤していきます。なぜ、他のエンタメではなく「手紙」なのだろう?
人類の歴史を巻き戻すと、最古の手紙は4000年以上前、メソポタミアの粘土板に刻まれ、秘密を守るために粘土の封筒で固く「シール(密閉)」されていました。
手紙に封をするのは、本来「これは私のもの」「ここだけの秘密」という所有のあらわれです。
それをあえて「unsealed(封をしない)」としたのは、成熟した獅子座成分を、凝集して大放出すると、「手紙」というメッセージ性の強い表現となり、それは「個人」ではなく大切な世界中、いえ宇宙中の全ての人に伝えたい「言葉」に変換されるという本質があらわれているのだと感じます。
華やかな演劇やダンスのようなエンタメも素敵ですが、手紙という表現方法は、時空を超えて、受けとった人の魂の深層へ、ダイレクトにメッセージを届ける力を持っています。

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読了時間: 15分


獅子座27-28度☆デイブレイクと多次元のわたし【星と神話のものがたり】
もと鞘に収まった「内なる太陽」
獅子座後半の洗練(27度)というフレームで考察すると、原文の「Daybreak.(夜が破れる)」の爆発力は、「これまでの自分を縛っていた暗闇(他人の目や過去の恐怖=地球惑星という3次元世界)を、内側からブチ破る」という最高の精神的開眼を意味していると感じます。
開眼によって獅子座成分は「わたし自身が太陽だった」と、太陽の視座を獲得します。
これまでは、二つに分かれた「内なる太陽=内なる野生の力」と、とっくみあったり、なぐさめあったり、すったもんだしてきましたが、ようやくもと鞘に収まったことで、「太陽の視点(あたらしい集合点)」で世界をみわたし、その瞬間「デイブレイク」が起きました。
自分の周囲には美しい円の軌道がいくつも描かれています。
それは太陽の周囲をめぐる惑星たちの、多次元的な自己表現です。

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読了時間: 10分


獅子座25-26度☆アビスを超えて虹になる【星と神話のものがたり】
獅子座という「火」のエレメントは、25度で砂漠の砂を踏みしめるラクダとして、「地」の圧倒的な現実感へと着地(創造降下)しました。
その炎は極寒の中を生き抜いた、真実の熱を放射するいのちの表現であり、誰も通り抜けることのできなかった、未開の地球グリッド「シルクロード」をつなぐ、タフなからだを持っていました。
東西をつなぐ巨大な大地の神は、ラクダたちの歩みによって、悠久の眠りから目を覚ますことができたのだろうと想像しています。
チャネラーのエリス氏が視た「大きなラクダ」は、砂漠のグリッドを這うように進み、シルクロードという名の「巨大な道」、いってみれば「大蛇のような生命種・ゲニウスロキ」の細胞だったのかもしれません。

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読了時間: 10分


獅子座24度☆ペルソナ放棄とすっぴん魂【星と神話のものがたり】
現代の灰色の管理社会のなかで、完全に密封を解いて生きることは勇気がいるかもしれません。だから、日々のなかで少しずつ「ペルソナを放棄する解放感」をからだに染み込ませていく練習が大切なんだな、と思います。
物質世界がつくった「ちゃんとした衣服」を上手に着こなせる人はたくさんいます。けれど人の魂を芯から震わせるのは、いつだってその鎧を脱ぎ捨てて、生身の光だけで立っている人の気配です。
ペルソナを放棄し、すっぴん魂で座るとき、わたしたちは周囲を照らし出す太陽そのものになっていきます。

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読了時間: 8分


獅子座23度☆スウィング魔法の集大成【星と神話のものがたり】
獅子座23度は「自己コントロール能力と表現の極致」が描かれたものがたりです。
鞍(くら)も鐙(あぶみ)もない裸馬という野生の生命力(火)の上に乗り、それを完全に乗りこなす騎手の姿は、人と動物「野性の力」が、獅子座のスウィング魔法によって、最終的になにを成し遂げられるのかを示しています。
獅子座が辿ってきた「スウィング魔法」の軌跡
「裸馬の乗り手」という圧倒的な人馬一体の表現にたどり着くまで、獅子座成分はたくさんの「揺れ(スウィング魔法)」を体験してきました。
揺れる獅子座の旅路をふり返ってみましょう。

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読了時間: 8分


獅子座21度☆飛びたい、飛びたい、飛びたい!【星と神話のものがたり】
飛べるかどうかなんて、実のところ1ミリも重要ではありません。
一瞬でも「飛んでみたい!」と、盟友がお誘いしてきた瞬間の、からだの声(感覚)を無視せずに、面白がってのっていく、やわらかいこころの有り様が、とても大切です。
羽を広げて大地を蹴る、その瞬間の行動と情熱が、人生の中でいったい何度味わえる貴重なものか...。周囲からどう見えるか、現実的に可能かどうかという小さな枠を飛び越えて、今日は自分の内なる情熱に心地よく「酔いしれて」みませんか?
泥臭く羽ばたく姿は、地球上で何よりも眩しく、レアなエネルギー(光)を放出しています。

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読了時間: 10分


獅子座20度☆柵と檻のちがい【星と神話のものがたり】
「ズー(野生の生態系)」と「崇拝者」の統合
原典の「ZOO(動物園・太古の生命力)」と「太陽の崇拝者」という二つのイメージは、深く結びついています。
「ZOO(ズー)」という言葉の語源は、ギリシャ語の「Zōon(生きてあるもの、動物)」、さらには「Zōē(ゾーエー=溢れでる生命そのもの、個別の死を超えた純粋な生の力)」に由来します。
古代ギリシャでは、個人の限られた命(ビオス)に対して、「ゾーエー(Zōē)」は消えることのない「生命の根源的なエネルギー(火)」を指していました。
「ZOO」という響きには「動物」を指すだけでなく、太古から脈々と蠢き、湧き上がりつづける「いのちの原動力(野性)」が含まれています。
そして人のからだの中には、太古から受け継がれてきた本能や感情(ゾーエー)が、生き物のようにうごめいています。
ズーニー族の拝礼は、自分の中にあるそれら全ての「野生(肉体の生命力)」を否定することなく、太陽の光(ハイヤーマインドの意識)をくまなく照射して、全的ないのちとして生かすためのプロセスです。
今いる場所で、自分のからだといのちを慈しむ

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読了時間: 8分


獅子座18度☆「観察者」って誰?【星と神話のものがたり】
磁石の針が揺れるように、すれ違いも「フュージョンの実験」
生きていると、自分の中の「野性(感情・本能)」と「理性(正しさ・論理)」が激しくぶつかり合うことがあります。
大切な人との言い争い、感情的になってしまう自分への自己嫌悪、あるいは「分かってほしいのに伝わらない」というすれ違い……。
18度の「化学者」は、そうした日常の摩擦や感情の揺れを、「破滅や破壊」へ向かわせないための賢明さを持っています。
たとえば、はげしく言い争いをしている渦中にあっても「これは、壊し合うための戦いじゃない。野性と理性をどんな度合いで結合させれば、あたらしい扉が開くのかを試している『実験』なんだ」と、少し距離を置いて観察している自分が登場します。
磁石の針がプルプルと左右に揺れるように、わたしたちのこころは「ちょっと行き過ぎたかな」「もう少し理性を効かせよう」「今度は本音(野性)を少し混ぜてみよう」と、結合のベストバランスを探っています。
その針が揺れる一瞬一瞬は「自分という地上の太陽が創出される世界線(可能性)」を創造している瞬間でもあります。

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読了時間: 6分


獅子座15度☆地上を楽園にする祭り人【星と神話のものがたり】
「生きていること、存在していることそのものが圧倒的に楽しくてたまらない!」という、内側から噴出する太陽の気魄をさらけ出したくなります。
「天のごとく地にもある」ように、内なる高次の炎を肉体に宿し、ただ笑い、ただ表現し、ただそこに立っているだけで、その熱に引き寄せられて周囲に人々が集まり歓声を上げ共に踊り出すような印象があります。自分の「内なる炎」を隠すことなく全開にして生きるとき、人の歩く道はパレードになり、山車のように人々を熱狂させるオーラを解き放ち、殺風景だった現実(地上)は一瞬にして光り輝く天国(カーニバル)へと変容していくことを伝えたかったのだろうと思います。獅子座15度は豪華な舞台装置がなくてもその存在感で世界を照らし、周囲を巻き込んで踊らせてしまうほどの「燃えさかる太陽(スター性)」の光を放出しています。本気でいのちを面白がり、熱量を爆発させるのは自分といういのちを100%肯定した先に訪れるものがたりです。その熱量をただ世界へ解き放つとき地上には楽園成分が燦然と降り注ぎ踊る阿呆の三千世界が立ちあらわれます。

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読了時間: 9分


獅子座14度☆ケルビムのささやき【星と神話のものがたり】
「これを表現できなければ、自分という存在が死んでしまう」
「誰に評価されなくても、この一作に自分の全いのちをぶち込んでやる」
という、己の生命力を限界まで絞り出すような「魂の覚悟(本気)」のことです。
「売れるかどうか」でもなく、「趣味でお茶を濁す」のでもない。
「これ(インスピレーション)を描いて、死んでやる!」というほどの純度100%の熱狂、その「殺意」にも似た真剣勝負の熱量だけが、二番煎じの惰性をぶち破り、人のこころを一瞬で打ちのめす本物のアート(表現)へと結実していきます。
まだ何者でもなく、何にも形づくられていないけれど、胸の奥でパチパチと燃えさかる情熱の種。 その「いのちを削るような愛おしい衝動」を、誤魔化さずにじっと抱きしめることが、獅子座の表現力に圧倒的な熱と気迫(色気)を注ぎ込む源泉なのだと、獅子座14度のものがたりは伝えています。
世間の評価に怯えて表現に自己規制をかけたり、自分の情熱を「単なる趣味だから」と小さく見積もって誤魔化すことを、獅子座14度から降りてくる時間の質は「ちょっと待って」と制止してきます。

shirokikurage
読了時間: 8分


獅子座13度☆海を見つめるとき【星と神話のものがたり】
圧倒的なカリスマを解き放つ「最高峰のストーリーテラー」
獅子座13度の「年老いた船長」は、獅子座のテーマである自己表現と創造性を、「語り部(ストーリーテラー)」として最高潮に昇華させる人物です。
それは昔話をつい「自慢」のように披露してしまう、聴衆なき語り部ではありません。
船長が口を開き、かつて見た漆黒の嵐や、静寂に輝く南十字星のものがたりを語りはじめると、人は一気に心臓をわしづかみされ、こころを「揺すぶられ」ます。
ある人は無邪気にブランコで遊ぶように、ある人は揺りかごで子守唄に耳を澄ませるように、またある人は荒波を超えていく船に乗っているかのように、さまざまなスウィングを体感しながら、話に聞き入ってしまいます。
日本で言えば、たった一本の扇子と手ぬぐいだけで江戸の町や人情の嵐を目の前に立ち上がらせる「落語の名人」のように。
アメリカで言えば、マイク一本で人生の悲喜こもごもを極上のエンターテインメントに昇華させる「スタンダップコメディアン」のように。

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読了時間: 7分


獅子座12度☆芝生と夕暮れとランタン【星と神話のものがたり】
境界線がやわらぐ「マジックアワー」の魔法
夕暮れ時(マジックアワー)は、古来より「逢魔が時(おうまがとき)」とも呼ばれ、この世とあの世、日常と非日常の境界線があやふやになる時間です。
直前の11度で「あっちとこっちを往来する奥義」を身につけた魂は、日常のフチ(夕べの芝生)に集まり、ランタンを灯すことで、ごく自然に非日常の気配を現実へと顕現させてゆきます。
「目に見える現実の生活」を営みながら、胸の奥にはいつでも「目に見えないロマンや美学」を密やかに灯している。
「夕暮れ」「芝生」「ランタン」は、獅子座成分がこれまで温めてきたインスピレーションを、大切な日常の空間へ、堂々と表現(演出)するための、マストアイテムといえるものでしょう。

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読了時間: 7分


獅子座9-10度☆非凡なものに恵まれた創造者たちへ【星と神話のものがたり】
人は地球がめぐる26,000回の昼と夜と同じ回数だけ、毎日息を吸い、吐き出しています。 72年間のあいだにくりかえされる呼吸の回数そのものは、わたしたち誰にも、平等に与えられた宇宙からのリズムです。
無意識に繰り返す日常の息のなかで「自分のいのち・ガラスに魂を吹き込むような『創造の呼吸』を、この人生では、何回重ねることができるかな」
そう想像すると、胸の奥から静かな高揚感が湧き上がってきませんか?
獅子座8度の灼熱の情熱を秘め、9度で手仕事や言葉へと全集中して「息」を吹き込み、10度で天からの光を受け取る。
「魂の息づかい」を身につけた獅子座成分は、特別な大舞台に立たずとも、日々のささやかな手仕事や言葉の端々に、いのちの輝きを宿らせることのできる「全集中の呼吸の達人」になっていくのだろうと思います。

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読了時間: 7分


獅子座7度☆星空に「わたし」をみつける【星と神話のものがたり】
ただの「点」から、見えない糸で結ばれた「星座」へ
見上げた夜空に広がっていたのは、自分ひとりだけの炎ではありませんでした。
そこには、はるか昔から変わらぬ光を放ちつづける、幾千の星々の連なり——「星座(コンスタレーション)」が輝いていたのです。
わたしたちは時として、「周囲に埋もれてしまいたくない」「自分は特別なんだとアピールしなければ、社会という無機質なシステムに呑み込まれてしまう」という焦りから、大声で咆哮したり、デキる自分を強調するために周囲の世話を引き受けすぎたりして、ひとり総合商社状態になってしまうことがあります。
地上世界で格闘してきた6度までの炎が、十分に大地と肉体に固定されて熱源を獲得すると、火はどんどん燃え上がり、上昇する性質をもっているので、獅子座成分は、7度でふと夜空を見上げます。

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読了時間: 7分
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