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今日の星模様-山羊座25度

  • 執筆者の写真: shirokikurage
    shirokikurage
  • 1月15日
  • 読了時間: 8分

プレゼンスが豊かさにかわるとき。布にこめられた魔力


サビアンシンボル山羊座25度

おはようございます。

昨日は現実をうごかす「因(原因)」をととのえるため、こころの奥の院へと入りました。

だれにもじゃまされない聖域で、自分自身の魂と深く対話し、あたらしい世界の設計図を書きあげました。


今日、太陽は山羊座25度へすすみます。

シンボルは「東洋の布を扱う商人」です。


山羊座のものがたりは25度で完成形となり、究極の「具現化と循環」のシンボルとして描かれています。

修道院で祈りとともに練りあげた、目に見えないエネルギーが、ついにこの世界で「最高級の価値」となって姿を現します。


修道院の静寂をあとにして、いまわたしたちは活気ある市場(マーケット)へとやってきました。わたしたちの手には、瞑想によって紡ぎだされた、目にみえない知恵が、「目にみえる極上の美しい布」となって握られています。



精神の「翻訳者」としての商人


今日の星模様-山羊座25度は、山羊座というサインが到達する「物質的完成」の極みです。

「商人」は、ただ品物を安く仕入れて高く売る人ではありません。精神世界(東洋的な神秘)の価値を、物質世界(西欧的な実利)の言葉や形に翻訳し、正当な価値あるものとして循環させる「仲介者」です。


「布」というシンボルは、宇宙の縮図をあらわしています。「東洋の」と詠まれているのは、神秘的な幾何学模様や、自然の意匠が織りこまれたものだということを示し、それは24度の修道院に入らなければ、受けとることのできない「宇宙の秩序」でもあります。


神秘的な宇宙の法則を「布(物質)」というカタチに落としこみ、人々の生活を彩るモノに仕上げて提供するのが、山羊座が完成させた「豊かさの具現化」です。


四角い星群「テレベルム」のエネルギーは、布、絨毯、敷物となって、「四角い大地・四角い領土」の上に降臨します。

自分のプレゼンスとシンクロした「四角い布/絨毯」を敷くことは、この地上に、自分自身の価値観に基づいた「安定した王国」を確立したことを意味します。


足元は社会的なポジションの象徴でもあります。

「立場」には社会的な役割や責任をどのくらい、どのように引き受けているのかという意味がこめられますが、わたしたちが無意識に選ぶ足元に関わるモノには、社会的立場が投影されやすいと言われています。


おうちのなかの、床の状態、内履きスリッパ、ラグや絨毯、そして外を歩くときの靴にも、社会との接点になる「立場」が表現されています。


近年は、パーカー&ジーンズ、スニーカーというラフないでたちの事業主もたくさん登場して、風通しの良い印象があります。

気さくに見える事業主といえど、山羊座24度の奥の院を通っってきた現代版商人は、自分を安売りすることはありません。それは、山羊座ものがたりの洗礼を受けながら、身につけてきた成分によって、商品(才能や時間)の背景にある「祈りの深さ」を知っているからです。


正当な対価を受けとり、それをさらに大きな豊かさとして社会へ分配していく……。

ここには、もう「奪い合い」の影はありません。



世界中にあふれている魔法の模様


東洋の絨毯、たとえばペルシャ絨毯などの伝統的な意匠には、宇宙の秩序が封じ込められています。日本にも伝統模様が受けつがれ、青海波(せいがいは)や麻の葉模様、籠目(かごめ)や七宝(しっぽう)、亀甲(きっこう)に石畳(いしだたみ)など、神聖幾何学から派生したと思われるようなデザインがたくさんあります。


「東洋」という枠から離れてしまいますが、世界にはネイティブアメリカンの人々の織物や毛布、南米に栄えた古代文明の意匠を引き継ぐもの、トルコやチベットの独特なデザイン、ハワイのキルト、オーストラリアのアボリジニーに伝わるドリームタイムの地図など、たくさんの魔法の模様があふれています。


典型的な魔法チック・デザインの絨毯を想像してみます。

中央には円や星が配されていて、それは宇宙の中心とか、神の目、源(ソースの)象徴です。


外側のボーダー(縁取り)は、目に見える世界と見えない世界を分ける境界線で「聖域をまもる守護」を意味します。


絨毯の織り目は縦糸と横糸の組合せで、「正方形」の積みかさねです。枠のない、カオスな世界を、理路整然とした物質世界へと安定させる「魔法のグリッド」として機能します。


絨毯を敷くということは、その家の床に、宇宙の縮図(曼荼羅)を敷くということと同義です。今日の星模様-山羊座25度の商人は、くらしのなかに『宇宙の秩序』を届けています。



蟹座の感受性に呼応する「絨毯」シンボル


山羊座の対抗にある蟹座25度は「右肩越しに突然投げかけられた暗い影」というシンボルですが、蟹座は大いなる力や運命の巻物(曼荼羅)を、暗い影のようにみえるマントにして、ひるがえします。


宇宙の縮図、魔法の模様を詳らかにせず、自身の右肩にミステリアスな感じではためかせている蟹座25度に対し、山羊座25度はそれを「布」という、目に見える商材にして「社会へ広げ、流通させる」役割を担います。


蟹座は精神の巻物を「内側(身内)」でまもり、家族や仲間を育てるツールとして活用します。蟹座の暗い影のようなマントには、市場という集団意識層にうけいれられる過程でそぎ落とされた(洗練されたともいう)、おうち仲間のほっこり成分や、わかる人にしかわからない神秘的成分・見方によってはオカルティックな成分が、たっぷり含まれています。

山羊座はその曼荼羅を「外側(市場)」で価値に変え、社会全体へ行き渡らせます。


蟹座の育む力が、山羊座の商品づくりに浸透することで、絨毯はただの冷たい量産品ではなく、魔力を閉じこめた神秘的な商品になり、逆に、山羊座の商人の腕(プロモーション)がなければ、蟹座の愛情はせまい身内のなかだけで閉じてしまいます。

ふたつのちからが合わさって、魔法の模様は商品の価値を高めます。


山羊座の生み出す製品が量産化にむかい、蟹座のしっとり成分が干からびてくると、山羊座世界は形骸化して、カタチばかりの退屈で、息苦しいムードが漂ってきます。



☆今日の地球フィールドワーク

今日の星模様-山羊座25度


精神性を「価値」に変え、豊かさを循環させる


  • 「自分の価値」にプライスレスなタグをつける

    今日は自分の存在感に「宇宙の知恵が織りこまれた、最高級の絨毯」のような、価値を認めよう。あなたのセルフイメージは、そのまま「商品の品質」となって世界に伝搬されます。「わたしには価値がある」と声に出して言うとき、○○ができるからとか、○○をもっているから、というような条件付けをはずして、いまここに、存在していることそのものに価値がある、と、からだじゅうの細胞たちに伝えます。


  • 精神世界と物質世界の融合ポイントであそぶ

    質の良い布、お気に入りのタオル、あるいは植物の葉っぱなど、物理的な「感触(テクスチャ)」をじっくり味わう時間をとってみよう。精神を物質に降ろす(着床させる)感覚はどんなものだろうと想像しながら、その「物質」がもっている特有の気配、印象を色や言葉で表現して、似たような気配を醸しているもとの結び付けてゆくワークは、シンボルを読みとく練習にもなります。


  • 曼荼羅に親しむ、なじむ

    ネット上に散見している曼荼羅を印刷して、塗り絵をしたり、上からなぞってみたり、いろいろな種類の曼陀羅になじむ時間も、こころとからだ、精神と物質をつなげるワークになります。

    たくさんの種類の曼陀羅に馴染んでいくと、自分にフィットする曼荼羅のかたちや細工がわかるようになります。そのデザインはあなただけの地上降下ポイント。お守りにしてもち歩きましょう。


  • あなただけの小さなテレベルムを、箱の中に作ってみよう「箱庭づくり」

    日々のなかでなんとなく気になるものを集め、小さな箱の中に「あなただけのテレベルム(四角い王国)」を再現してみよう。完成を急がず、ひとつずつ宝物を増やしていく過程は、あなたの内なる豊かさを形にする「具現化の練習」になります。

    素材はなんでも、見るだけで楽しくなるもの、つながりや縁を感じるもの(小枝、葉っぱ、石、アクセサリー、小物等々)、透明なアクリル板の箱なら壁に飾ることもできて、たのしいよ!



修道院で静謐な時間を過ごしたことで「揺るぎない芯」をつくりあげたわたしたちは、 そのエネルギー(自分自身のプレゼンス)を、いろいろな方法で表現することができます。


世界という市場へ持ちだすのは勇気がいるけれど、いまの時代はSNSというインフラが整って、ハードルはとても低くなっています。


あなたが提供する言葉、サービス、製品、そして存在感からにじみ出るエネルギーそのものが、だれかの冷えたこころをあたため、孤独な足元を支える「絨毯」になります。


精神と物質を融合させる商品の市場はまだまだブルーオーシャン。

この地上に「やさしい世界」を築く商人が、どんどん増えてゆくことを願っています。


☆☆☆


サビアンシンボルとは?

地球には360パターンの、宇宙と地球をむすぶ物語があります。

それは占星術で使われる「星のメッセージ」、サビアンシンボルと呼ばれています。


地球を中心に大きな円を描くと、広大な宇宙にむかって360°の方向がセットされます。


360度の円を12区分したその先にはゾディアックサイン(12星座)があり、1区画(1星座)のなかには30度の方向があるので、地球からみて宇宙を360個に分けた「区画」がある、ということになります。1区画(1度)ひとつひとつに、ちょっと不思議な「物語」があって、それは短い詩文で表現されています。

1日1度、太陽が進行することで(じっさいは地球が動いているんだけど)、太陽の背景にはゾディアック(獣帯)と呼ばれる12星座の方向が示されます。地球と太陽の向こう側にひろがる「方向性」をつなぐことで、360の物語が始動する、というのがサビアンシンボルなんだな、と感じています。

象徴とか物語とか詩文というのは、その方向性にどんなエネルギーがあるのかを、いろいろな方法で表現してきた、この地球の歴史的なつみかさねなのだろうと考えています。


サビアンシンボルについてもっと知りたい!





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