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獅子座1度☆生命衝動は神の一撃【星と神話のものがたり】

  • 執筆者の写真: shirokikurage
    shirokikurage
  • 1 日前
  • 読了時間: 9分
サビアンシンボル獅子座1度

みなさま、おはようございます。【星と神話のものがたり】へようこそ。


わたしたちのこころの空では、太陽が一日ごとに度数を移動し、あたらしいものがたりが展開されています。2026年を日本で生きる視点から、日々更新されていくサビアンシンボルの解釈を綴っています。


今日から太陽の旅は、獅子座のステージへと進みます。


昨日までは蟹座という温かな共同体の海の中で、人の心理を見つめながら、つながりやご縁を中心に、やさしさ、まもるこころ、愛情について深く学んできました。

今日、獅子座1度へ足を踏み入れた太陽は、あたらしいステージの幕をあけ、一見すると少し驚くようなシンボルで、強烈なダイナミズムを表現しています。


獅子座1度、「脳溢血の症例」

A case of apoplexy.


apoplexy(アポプレキシー・脳溢血、脳卒中)というワードにこめられた、現代の医学用語としての印象に驚かれるかもしれませんが、この言葉の語源は古代ギリシャ語の「打ち倒される」という言葉にあります。


「apo(〜から離れて、完全に)」と「plessein(打つ、叩く)」が組み合わさった言葉で、文字通り「完全に打ち倒される」「神々の手によって一撃で打ち据えられる」という意味を持っていました。


ヒポクラテスの時代から、健康だった人が突然意識を失って倒れる様子を、人間を超えた大いなる力(宇宙や神々)に「打たれた」状態として、古人は考えていたそうです。


チャネラーのエリス氏(サビアンシンボルの創始者のひとり)が、このシンボルを視たとき、おそらく現代の医学用語にある脳溢血や脳卒中などの「肉体の病気」としては、捉えてはいなかったのではないかな、と感じています。


むしろ、個人のエゴやそれまでの狭い現実が、宇宙の圧倒的な「いのちの衝動(=火の創造のエネルギー)」によって一撃で打ち倒され、古い自分が強制終了(ブレイクダウン)すると同時に、真の自己へと突き動かされる(ブレイクスルー)という、魂の劇的な「再誕生」のビジョンとして、受信していたのではないかな、と。


水から火への「再誕生」

昨日までの馴染み深い世界から、まったくあたらしい次元へと押し出されるような、劇的で圧倒的なエネルギーが獅子座1度には満ちています。


蟹座が降ろす時間の質は、周囲との一体感、すべてが溶け合った心地よい海の中のようなフローを生みだしてきました。

けれど、いつまでもやさしい海中にいると、人は「わたし」という唯一無二の光を忘れてしまいそうになります。


そこで、水から火への「再誕生」が起こります。


獅子座1度は、閉じ込められていた純粋な個のエネルギーが、限界を迎えて一気に噴出する瞬間を表しています。


それはまるで、血管という境界線を突き破って溢れ出す血液のような、あるいは地殻を突き破って噴き出すマグマのような、どうにも抑えきれない、「生きたい」「わたしはここにいる」という強烈な生命衝動です。


シュタイナーの神秘学の視点で見れば、宇宙の霊的な熱が、一気に肉体という物質の器へと流れ込んできた状態とも言えます。


あたまで考えてコントロールしようとする知性を超えて、内側から突き動かされる衝動に降参する。

理屈抜きに「これがわたしだ」と叫ぶいのちの強さが、この度数には満ちています。


もし今、あなたのこころに理屈抜きの情熱や、抑えきれない表現への欲求が湧いているなら、それは銀河人類として、純粋な個の光を立ち上げようとしている証なのかもしれません。


宇宙の大きな「いのちの呼吸」にノックアウトされる

コントロールできないほどの情熱や、内側から湧き上がる衝動は、あなたという存在が今、この地球で力強く生きていることの、なによりの証明です。


なにかができるから素晴らしいのではなく、溢れるような生命力を持って、この肉体に宿っていること自体が、宇宙からの最大の祝福です。


水から火への「再誕生」を促すために、宇宙はわたしたちに衝撃的な一撃、apoplexy(アポプレキシー)が意味する「打ち倒される」ような体験をもたらします。


アポプレキシーは肉体の病というより、あたまで考えたコントロールや、他者の目を気にする「古い地球のサバイバル脚本」が、内側から湧き上がる圧倒的な生命衝動によって強制終了させられることを示しています。


たとえば地道に手仕事を進める職人が、ある瞬間、理屈を超えたインスピレーションに胸を打たれ、手が勝手に動きだすような感覚。

あるいは、心臓の鼓動や血流が、自分の意志とは関係なく身体中を巡っているという生々しいリアリティ。


これらはすべて、宇宙の大きな「いのちの呼吸」が、不完全で愛おしい肉体という器へ、凄まじい熱量を持って流れこんできている証です。


理想や精神論だけで生きるのではなく、この生身の肉体をもって、抑えきれない情熱に降参すること。

そこから、自分だけのあたらしい創造の旅がはじまります。


自分を小さく見積もる古い檻を溶かし、ただ「わたしはここに生きて、これを表現したいのだ」という純粋な意志を、どうぞ誇りをもって立ち上げてください。


【今日の地球フィールドワーク】獅子座1度

今日は、頭で考えることをお休みして、あなたの肉体という神秘的な神殿に意識を100%戻してあげる日です。以下の瞑想、ラッキーアクションを、ゲームのように楽しんでみてください。


30秒の「いのちの鼓動」瞑想

朝一番、または日中に少し疲れたと感じたとき、静かに椅子に座るか横になります。両手を重ねて、心臓のあたり(胸の真ん中からやや左)にそっと触れてください。 呼吸を止めず、手のひらを通して伝わってくる「トクン、トクン」という力強い拍動だけに意識を向けます。それはあなたがどんな状態であっても、片時も休まずあなたを生かし続けている、宇宙の巨大な愛そのものです。その血流の温かさを、じわーっと全身に広げていくイメージをしてみてください。


思考をオフにする「おでこタッチ」

「こうすべき」「人にどう見られるか」という古い思考がぐるぐる回り始めたら、人差し指と中指で、眉間の少し上(第3の目)あたりを優しくトントンと3回タップします。 そして、大きく口から「ふぅーっ」と息を吐き出しながら、頭の中にあった熱いエネルギーが、喉、胸、お腹を通って、足の裏から地球の奥深くへと抜けていくのをイメージしてください。頭を空っぽにし、意識を「今ここにある身体」へと着地させます。


五感を呼び覚ます「直感ファースト」ランチ

今日食べるものや、口にする飲み物を選ぶとき、栄養バランスや値段、他人の目を一度完全にリセットしてみましょう。 メニューを見つめて、あなたの胃袋や舌が、一番「キュン」と反応するもの、身体の内側が本当に欲しているものを直感だけで選びます。最初の一口は、目を閉じて、その香りと舌触りを全身の細胞で味わうように、ゆっくりと噛み締めてみてください。


堂々とした「太陽の姿勢」で大地に立つ

靴を脱げる場所(可能なら芝生や土の上、砂浜がベストです)で、両足を肩幅に開いて立ちます。 足の裏全体で、地球の重力をしっかりと受け止めるように、力強く大地を踏みしめてください。そして、胸の中心(ハート)を少し上に向けて開き、背筋をすっと伸ばします。自分が地球と宇宙をつなぐ、一本の「光の柱」になったような気持ちで、堂々と、その場にただ存在している感覚を1分間味わってみましょう。


☆☆

何か特別なことを成し遂げなくても、内側で血が巡り、呼吸が繰り返されていること自体が、宇宙の巨大な生命力とつながっている証です。


理屈を超えた情熱や、ふと湧き上がる衝動は、わたしたちがこの地球に「わたし」として生まれてきたことへの祝福そのものです。

内なる熱量を恐れず、どうぞ愛おしく受け止めてあげてください。


今、肉体を持ってここに存在していること自体が、宇宙にとっての最高のギフトです。今日もあなたのいのちの温度を感じながら、ほとばしるような情熱を抑えることなく、熱い1日をお過ごしください。


つづきは白木海月ブログで!

獅子座1度☆生命衝動は神の一撃【星と神話のものがたり】


有料記事目次

氷河期を越えた咆哮、神々が仕掛けた「わたし」の強制起動

氷河期の覇者、大女神の聖獣

巨大ライオンが覇者として地球を席巻した期間は約30万年間

現在のライオンの数と生息地、激減と孤立

大女神の聖獣が「獣」に堕とされた日ライオンの奪われた王座と復権の神話

引き裂かれた女神、沈黙させられた獅子

イシュタル(イナンナ)と獅子座の密接な関係

ヤハウェの台頭と、ライオンへの「イメージ操作」

「悪魔」としてのライオンは、貪り食う敵

「王権の簒奪」としてのライオン、ユダの獅子

獅子座1度が告げる「野生の奪還」

内なるイシュタルの火を燃え上がらせる


さて、つづく有料記事では、古い時代の大女神の聖獣「獅子座」が、地球の歴史とダイレクトにつながっているものがたりを紐解いていきます。

かつて地球には、現代のライオンよりも遥かに巨大なホラアナライオンなどが闊歩し、過酷な氷河期を生き抜いていました。


彼らは当時、地球上で圧倒的な数を誇り、生態系の頂点に君臨していた「生命力の結晶」そのものでした。

どんなに世界が凍てつこうとも、その内なる熱量だけでいのちをつなぎ、凍土を踏みしめていた野生の記憶が、獅子座の根底には流れています。


時代が進み、人類が文明を築きはじめたシュメールやアッカド、古代バビロニアの時代に、人々は夜空に輝くその星々に「大いなるライオン」の姿を見出しました。


ライオンは、愛と戦い、そして豊穣を司る最強の大女神イシュタル(シュメール名:イナンナ)の足元に従い、彼女の聖なる威厳をまもり抜く「古い神々の象徴」として敬われていました。


けれど、絶対的な唯一神を掲げる一神教の勢力が台頭したとき、女神とライオンの運命は一変します。

女神の聖獣であったライオンの咆哮は、「キリスト信者を貪り食う悪魔の凶暴性」としてイメージ操作され、檻の中に閉じ込められてしまいました。


☆関連動画 ハーブと星と神話【おとなの絵本】





【大切なお知らせ】


いつも【星と神話のものがたり】を訪れてくださり、ありがとうございます。

「2026年を生きるサビアン」という無料パートはそのままに、その先にある、より濃密な―恒星の記憶、神話の元型、そして魂が旅するプロセス―を(個人的な経験談などはさみつつ)深く分かち合いたいと考え、有料記事にて展開しております。


マガジン購読料:3,000円(30度分) (※単発記事のご購入もいただけますが、マガジンの方が断然お得です)


獅子座の魂の歩みをぜひご一緒に、往く道の途上で星と地球をつなぐ光をみつけられたらうれしいです。

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