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【星と神話のものがたり】水瓶座8度☆「いま、ここ」という光になる

  • 執筆者の写真: shirokikurage
    shirokikurage
  • 2 日前
  • 読了時間: 6分
サビアンシンボル水瓶座8度



おはようございます。

昨日7度で「古い常識」から完全に独立した新しいいのちは、今日「自分が何者であるか、なにを美しいと信じているか」を、社会に対して提示(プレゼンテーション)する段階に進みます。


今日の太陽は水瓶座8度

シンボルは「ワックス(蝋)人形で展示された、美しい衣装の数々」です。


ワックス人形(蠟人形)は、人のように動くことはありませんが、その代わりに「もっとも完成された、理想的なうつくしさ」を永遠にとどめておくことができます。

一見、つめたいアンドロイドのように見えるこのシンボルの奥には「究極のプレゼンス(存在感)」という魔法が隠されています。



「脱同一化」の先にあらわれるもの


昨日の「卵から生まれた子供」は、今日、ある不思議なトレーニングをはじめます。

それは精神医学者アサジョーリが説いた「脱同一化(自分を切りはなすこと)」のプロセスです。


「私には感情があるが、私は感情ではない」

「私には思考があるが、私は思考ではない」

「私には肉体があるが、私は肉体ではない」


わたしたちはふだん、怒りを感じれば「わたしは怒っている」と、その感情と自分をピタリと重ねあわせてしまいますが、水瓶座8度は、自分を「展示された人形」のように客観的に眺めます。


思考、感情、肉体……「自分だと思いこんでいたもの」をすべて卒業(脱同一化)したとき、あとになにがのこるでしょうか?


それは「いまここに在る」という純粋なプレゼンス(存在感)です。



静止しているからこそ「存在」している


フシギなことですが、美術館で完璧にライティングされ、うつくしい衣装をまとった精巧な蝋人形をまえにしたとき、「圧倒されるような気配」を感じることがあります。


きっと、その存在が「余計なノイズ(思考や感情)」に邪魔されず、「いま、この瞬間」に100%とどまっているから

蝋人形が圧倒的なのは、そこに『迷い』がないからなのだろうと思います。


水瓶座成分の多層的な知性を、8度に寄せて言葉にするならば「個人的なノイズを消去することで、宇宙の普遍的な光をそのまま通すクリスタルのような通路になる」という感じです。


風のない日に静まりかえった湖の水面が、夜空の星を完璧に映し出すように、 8度の知性は、自分という存在を澄み切らせることで、宇宙の光をそのまま地上へ降ろす『アンテナ』になります。


ひとつの「理想像」を、美術館の展示のように「わたしはこの美しさをまもり、表現するものです」と宣言する水瓶座8度は、高性能なアンドロイドのように、感情の波に左右されず、だれに対しても公平で、普遍的な「型」を提示しつづける社会実験の象徴です。


それは、特定の誰かをえこひいきする「ウェットな愛」ではなく、全人類に向けられた「ドライで透き通った愛」のカタチです。



どの「神話元型」を地球で着こなすか


卵から生まれた子供には、つながっている「へその緒」がありません。

だからこそ、彼は自分で自分の「シナリオ」を選ぶことができます。


地球という舞台には、古来よりたくさんの「物語(元型)」が用意されています。


  • 知恵を伝える「賢者」の衣装

  • 新しい道を切り拓く「開拓者」の衣装

  • 美を体現する「芸術家」の衣装


自分自身を実験台にして、どの「型」が世界に調和をもたらすかを探求するような行為が水瓶座8度です。 感情に流されない性質を土台にして、高度で知的な「地球遊び」をしている印象もあります。


水瓶座8度は、クローゼットから服を選ぶように、「今回の実験にはこの元型を使おう」と自覚的に選択します。



【今日の地球フィールドワーク】水瓶座8度


「いま、ここ」という展示台に立つ


  • 「わたしは○○ではない」と唱えてみる

    嫌なことがあったり、こころがざわついた時、「わたしはこの感情ではない」と声に出して言ってみます。頭のなかのおしゃべりが止まらないときも「わたしは思考ではない」と呟きます。からだが落ち着かず、不安やイライラを抱えたときもおなじように、「わたしはからだではない」、と言ってみましょう。否定的な気配やネガティブな状態(もちろんその逆も)は、海の波のように引いては満ち、満ちては引いていきます。そのとき思考と感情、からだを100%の自分ではない自覚練習に使って、気分の変調を確かめてみます。


  • 今日の「衣装(役割)」を意識する

    服を選ぶように、今日の「心の衣装」を選んでください。

    「今日は『芯からあかるいラッキーマン』の衣装でいこう」と決めるだけで、世界があかるく輝きだし、不必要なトラブルから自由になれます。


  • 「静止」の時間を1分だけ持つ

    ワックス人形になったつもりで、1分間だけ完全に動きを止めてみます。思考も感情も横に置いて、「ただ存在している」という密度の濃い感覚(プレゼンス)を味わうように。タイマーをつかって、数時間おきに「いまここにいる」ワックス・タイムをセットすれば、一日のうちなんども「いまここにいるプレゼンス」を思いだすことができます。スマホのリマインダーが鳴るたびに、1分だけ『宇宙の展示品』に戻ります。



「ほんとうの自分」は、コロコロ変わる感情や思考のなかにはありません。

それを脱ぎ捨てたあとにのこる、静かで、揺るぎない「いま、ここ」というプレゼンスの中にあります。ノイズが消えたときに、光が通ります。


理想の「型」として凛と立つとき、わたしたちはただの人ではなく、一貫性のある周波数を維持した、宇宙の美しさをこの地上に映し出す「アンテナ」になります。


感情の波から自由になり、自分をひとつの「表現媒体」として扱いはじめたとき、これまでの常識を超えた先にある、あたらしい存在の仕方が視野に入ってきます。

今日という一日を、圧倒的な「存在感」とともに、優雅に歩んでいきましょう。


☆☆☆


サビアンシンボルとは?

地球には360パターンの、宇宙と地球をむすぶ物語があります。

それは占星術で使われる「星のメッセージ」、サビアンシンボルと呼ばれています。


地球を中心に大きな円を描くと、広大な宇宙にむかって360°の方向がセットされます。


360度の円を12区分したその先にはゾディアックサイン(12星座)があり、1区画(1星座)のなかには30度の方向があるので、地球からみて宇宙を360個に分けた「区画」がある、ということになります。1区画(1度)ひとつひとつに、ちょっと不思議な「物語」があって、それは短い詩文で表現されています。

1日1度、太陽が進行することで(じっさいは地球が動いているんだけど)、太陽の背景にはゾディアック(獣帯)と呼ばれる12星座の方向が示されます。地球と太陽の向こう側にひろがる「方向性」をつなぐことで、360の物語が始動する、というのがサビアンシンボルなんだな、と感じています。

象徴とか物語とか詩文というのは、その方向性にどんなエネルギーがあるのかを、いろいろな方法で表現してきた、この地球の歴史的なつみかさねなのだろうと考えています。


サビアンシンボルについてもっと知りたい!


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