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今日の星模様-山羊座16度

  • 執筆者の写真: shirokikurage
    shirokikurage
  • 1月6日
  • 読了時間: 9分

社会の波長に心地よく馴染んでいく、おみごと集団演武(シンクロナイズド・ムービング)


おはようございます。

きのうの山羊座15度で「病院」という癒しの聖域をあとにした太陽は、今日、山羊座16度へと進みます。


山羊座16度サビアンシンボル

きのうは「リハビリ中の子供」として、星々の叡智・自然界の精霊学を「おもちゃ(知恵のギフト)」に変えて分かちあいました。

自然な笑い声が音楽のように響く空間で、尖っていた知性はまるくなり、「存在しているだけで愛されている」という、まったき安心感に包まれました。


今日はそのやすらぎの病棟を出て、いよいよ「社会」という名の、広々とした、けれどすこし身の引きしまるような校庭へとくりだします。


シンボルは、「体操着の少女(または少年少女)」

リハビリを終えた魂がつぎに学ぶのは「集団のなかで、からだという器をいかに使いこなすか」という、調律の実践です。



自然のながれをお手本に、おそろいのユニフォームは大きなエーテル体に包まれること?


山羊座の後半戦(16度〜20度)は、15度まで(15日間かけて)磨きあげてきた内なる光を、目にみえる「社会的な力」へと定着させるステージです。


16度は、どのサインにおいても「反対側のサイン」のエネルギーが流れこむ度数。

山羊座の反対側にある、蟹座の「おうち感覚の仲間意識」が、山羊座の「組織力とヒエラルキー」に出あいます。


シンボルの「体操着」は、個性を一度「型」にあずけることを意味し、 おそろいの体操着を着ることで、集団化の能力を反故にすることなく、からだと感情をおおきな集合体に同期させる体験へと踏みだします。


洋服(布地)をエーテル体のシンボルとみるならば、「エーテル体(生命体)」を、周囲の環境やリズムに同調させる作業ともいえます。


「自由気ままに気の向くままに」という訓練は、また別日にたっぷりできるのだとわりきって、今日は自分勝手なうごきをおさえ、全体の呼吸にあわせることで、「大きな力」の一部として機能する術を体得します。


「火」を「地」に降ろすプロセスが、もっとも顕著にあらわれる山羊座成分は、わたしたちの内側にある熱い意志を現実に刻印するために、執拗なまでの「反復練習」と「規律」を求めます。


ポーカーフェイスの練習は十分に積んだ、感情を閉じこめる鉄のカーテンも申し分ないほどに重厚にした。泣くことも笑うこともしっかりと抑えることができるようになった。

そうしてとくべつな力を一点集中で鍛えあげてきた「子供」たちは、それまで意識を向けてこなかった、自然に笑える表情筋や、感情のうごきにマッチするジェスチャー、皮膚感覚を通して伝わる愛情、瞳のかがやきで好意をつたえる方法、などなど、情動や情感を、ギクシャクと動きながら構築してゆきます。


個人的な経験談が参考になるかはわかりませんが、わたしの場合山羊座16度の洗礼を受けた(と、自身で実感できた)のは、20代前半のころ。

当時は体操みたいなヨガが主流の時代、呼吸を深めてリラックスすることや、からだの声に耳を澄ますこと、抑圧してきた感情の解放をからだのこわばりとともにほぐしていくことを独自のメソッドで展開しているヨガの先生に出会ったときです。


いまではたいせつな友人となった彼女は、皮膚に癒着してるんじゃないかと思うほどにガチガチに固まったわたしの戦闘服みたいな筋肉を、ゆっくりほどいて解放できるよう導いてくれた恩人です。


▼松本くらさんのヨガクラスリンク、はっておきます


自然界をお手本に、一輪の野花がやさしい風に抵抗せずにゆれるように、自然の流れに身をまかせて、周囲の環境に呼吸を合わせることができたとき、体操着の少女たちはこころの底から笑うヨロコビを知り、感情表現としてのからだの使い方を習得してゆきます。



☆今日の地球フィールドワーク

今日の星模様-山羊座16度 社会の波長に心地よく馴染んでいく、おみごと集団演武(シンクロナイズド・ムービング)


  • 「ラジオ体操」や「呼吸の同調」を意識しよう

    誰かと歩調をあわせて歩いてみたり、一定の決まったリズムでからだを動かしたりしてみよう。

    自然界の流れは世界の脈動。おおきな流れを感じられる場所に行ってみるのも吉です。広い公園や野原、海や展望台、空の広さを感じられる屋上などで大きく深呼吸して、世界の脈動に「乗せてもらう」感覚を楽しもう。ラジオ体操という多くの人々と共有している「型」を、真剣にやってみるのも面白いかも。


  • 「制服」や「仕事着」を丁寧に整えよう

    今日着る服を、自分の魂を包む「神聖なユニフォーム」だと捉えてみよう。

    むかしの日本人は着物という、扱いにちょっとした時間を要するお召し物をまいにち儀式のように使用していた。それは神殿としてのからだを包み、守ってくれる、エーテル体(生命体)の象徴と考えていたのかもしれない。布の目(規律)を整え、しまうときは丁寧にたたんで、身につけることは儀式のように、厳かなきもちでモノに対峙する時間をもつ。きょうは、肌をつつみまもってくれる服を、からだに沿わせる感覚を大切にしてみよう。


  • 足裏で地面をしっかり踏みしめよう

    「病院」から「校庭」へ出たばかりの足取りを確かにするために、裸足で土の上に立つとか、靴の中で指をしっかり動かしてみるなど、地球との接点に意識を向けてみよう。 上体のエネルギーを足裏につなぐ膝を意識して、膝を大きく曲げるヨガのポーズ(英雄のポーズなど)をすると、いまのひざの状態がとてもよくわかります。


  • 「良い姿勢」を自分にプレゼントしよう

    背筋を伸ばすことをむりにするのではなく、背骨が天地とつながるように「アンテナを立てる」ことだと感じてみよう。天意とつながる、自然に任せる、からだに一番心地よい状態をプレゼントするきもちで。もし今、なんにも制限がなかったら、からだはなにをよろこぶだろう?



恒星からのメッセージ、からだの調律ー膝のバランスが笑い声を天の音色に変える


今日の星模様-山羊座16度からは、ふたつの力強い星の導きを感じます。

ひとつは、こと座のα星「ベガ」。 オルフェウスの竪琴として知られ、一瞬で人々のこころを魅了する「天の音楽」という神話を地球にもたらしました。


わたしたちのからだを楽器とするならば、冥府の王の心さえも溶かした音色は、からだから自然と流れでる笑い声。

16度のシンボル、校庭(社会)という外の世界にむかうとき、自然な笑い声の源泉となるのは、なんといっても神経系です。神経バランスをととのえることで、からだという楽器の弦は自然と調律され、内側からあふれるヨロコビ波動が、いつでもやさしい音色となって、周囲に伝搬してゆくのだろうな、と。


もうひとつは、射手座の左膝に位置する星「ルクバト」です

「射手の膝」を意味するこの星は、弓を引くときの土台となる、不動の信念と安定性を象徴しています。

「体操着の少女」は、膝を、弦の張り具合を調節するチューニングピンのようにつかいこなし、しなやかで強靭な「軸」を自分のなかに育ててゆきます。



ストレスを「調律」へと変える


過酷な訓練のなかに身を置いているときは、ストレスを避けることはできません。

身をまもるために全身をこわばらせ、生存のための「戦闘服」を着る必要があります。


「戦闘服」をぬぎ捨てて「体操服」を身にまとうのは、闘争か、逃走かとつねに緊迫したストレスホルモンに操られることを一時休止して、のびのびとからだの可動域を広げるために、リラックスするモードへ切り替わるという意味も示されています。


ルクバトのけっして崩れない膝の安定性は、全体の拍動にあわせることのできるしなやかさを意味し、そのためには強靭な質と、十分な量の筋肉を自在に動かせる、軸をもつことがたいせつだと教えてくれます。


「集団のなかで型を学ぶことは、自分を殺して周囲にあわせることではなかったんだ」「むしろ周囲に広がる自然という流れをお手本に、自分という楽器を、もっとも美しく響かせるためのフォームをみつける旅だったのだ」と気づくために、「ルクバトの膝」というシンボルが「普遍的な元型」として伝承されてきたのだろうと思います。


山羊座16度は、対抗180度・蟹座からの「おうちムード」が入りこんでいるとはいっても、これまで培ってきた山羊座成分の規律や、構造維持のための恒常性機能が、しっかりと土台にあるので、なし崩しに「油断」することはありません。


つまり山羊座的訓練が仕込まれていないと、自分の癖を本流と考え、好き勝手にうごいたり、あるいは無意識に自動反応してしまうからだを調律できずに(無意識反応なので)、なにをどのように調律していいのか分からない、という状態に陥ります。

クセも個性もいちど手放して、まっさらな状態にセットするため、いちど深く膝を折らなければ、体操着チームに参加することはできません。


体操着少女がとり組んでいるのは、個性という名のかたよりやゆがみを徹底的に排除することに特化してきた、その後のものがたりなので、「集団にあわせるというのは、一人ひとりが自然界をお手本にすることだ」と気づくのに、そう時間はかからないのだろうと思います。


子供病棟から体操着に着がえて、校庭に足をふみいれたわたしたちは、もう一人ではありません。周囲をみわたせば、おなじように自分の「器」を磨こうとしている仲間たちがいます。


ときには集団の規律を窮屈に感じることもあるかもしれませんが、その規律さえも「自分を表現するための道具」として使いこなせるしなやかさをもつとき、「膝を折る」ことは苦難でも屈辱でもなく、世界のリズムに呼吸をあわせることなんだ、と知ることができます。


迎合と感じていたことが、周囲を慮る、ゆとりのある慈愛にかわるとき、この地球という巨大なアンサンブルに欠かせない、大切な一音を奏でていることに、自負と誇りが芽生えるのだろうな、と。


今日も、あなたの歩みが健やかでありますように。


☆☆☆


サビアンシンボルとは?

地球には360パターンの、宇宙と地球をむすぶ物語があります。

それは占星術で使われる「星のメッセージ」、サビアンシンボルと呼ばれています。


地球を中心に大きな円を描くと、広大な宇宙にむかって360°の方向がセットされます。


360度の円を12区分したその先にはゾディアックサイン(12星座)があり、1区画(1星座)のなかには30度の方向があるので、地球からみて宇宙を360個に分けた「区画」がある、ということになります。1区画(1度)ひとつひとつに、ちょっと不思議な「物語」があって、それは短い詩文で表現されています。

1日1度、太陽が進行することで(じっさいは地球が動いているんだけど)、太陽の背景にはゾディアック(獣帯)と呼ばれる12星座の方向が示されます。地球と太陽の向こう側にひろがる「方向性」をつなぐことで、360の物語が始動する、というのがサビアンシンボルなんだな、と感じています。

象徴とか物語とか詩文というのは、その方向性にどんなエネルギーがあるのかを、いろいろな方法で表現してきた、この地球の歴史的なつみかさねなのだろうと考えています。


サビアンシンボルについてもっと知りたい!



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