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【星と神話のものがたり】水瓶座10度☆おんぶ大好き水達磨をそっとおろす

  • 1月29日
  • 読了時間: 7分

更新日:1月30日

サビアンシンボル水瓶座10度


おはようございます。

6度からはじまった水瓶座成分の「社会参加実験」は、今日、ひとつの大きな区切りを迎えます。


昨日はアルタイルの光を浴びて、理想の鷲として力強く羽ばたきました。

その姿は多くの人を魅了し、拍手喝采を浴びたかもしれませんが、今日は一転して、太陽は厳しい言葉を投げかけてきます。


度数は水瓶座10度へ。

シンボルは「一時的だと証明される、人気の失墜」です。


タイトルにはどきりとしますが「失敗」のものがたりではありません。

「理想」という名の豪華な衣装を脱ぎ捨て、ほんとうの意味で自由になるために、合意的現実社会という実験フィールドから「静かに卒業」します。


仮面を被り(6度)

宇宙の卵から生まれなおし(7度)

完璧な展示品となり(8度)

意志の鷲として羽ばたいた(9度)


ドラマチックな展開の最後にまっているのは、意外なほど静かでクールなステージです。



プロジェクション(投影)という「水達磨(みずだるま)」


人気があるとき、人は「自分ではない誰かの理想」を背負います。


自分のなかの「内なる依存者」と和解できないうちは、周囲に渦巻く玉石混合のエネルギーと、適切な距離をとりにくいものです。


内なる依存者(おんぶ大好き水達磨)を認めて、距離を置けるようになったとき、外世界とのあいだにもフシギと、凛とした「礼節」が生まれます。


10度のシンボルが教える「人気の失墜」は、プロジェクション(投影)という名の魔法が解けることを意味します。


「なんだ、期待していたのと違う」

「思ったより普通の人だった」

そんなふうに人々が去っていくとき、背中にいた「水達磨」も一緒に消えていきます。


だれの期待にも応えず、誰の理想も演じない。

スポットライトが消えた暗闇のなかで、ようやく「地球ローカル社会の役割」を脱ぎ捨て、真っさらな宇宙の観測者へと戻ることができます。


かつてのつたない個人的経験談から、、、

わたしはアロマセラピスト、ボディワーカーという肩書きで12年間ほど仕事をしていた時期があります。

当時はまだ、ヒーリング産業の黎明期、「穏やかで、清廉潔白で、なんでも受け入れてくれる聖母」という理想を、たくさんの人がセラピストに抱いていたように感じています(いまも、あるのかな?)。


理想や期待を押しつけられるとき、それは目に見えない「重圧」になります。

わたしの「内なる依存者」は、いつでも外側の世界と響きあって、背中にズシリとおんぶしてくる「水達磨」を背負いながら、過ごしていたように思います。


人々の称賛の影には、その人そのものを見ているのではなく、自分の理想をスクリーンに映しだし「自分の見たい像」を見ている、というケースが往々にしてあります。


若かりし頃の自分にとって「理想のセラピスト像」というエネルギーはあまりに重く、時代が定着させた記号に応えることは、自分の宇宙を明け渡し、だれかがつくった脚本のパーツになるという印象をもっていました。

だからいつでも、期待や理想に応えすぎないよう工夫が必要でした。


水瓶座10度という、ひとつの完成形が伝える「人気の失墜」は、他者がつくりあげた「虚像」から自由になり、「素の自分」に戻る最高の祝祭です。


だれの期待にも、どのローカルルールにも染まらない。

山羊座社会では手放しで称えられる「繁栄」の味は蜜のように甘くて手放しがたいものですが、水瓶座成分は1分の迷いもなく「真実の孤独」を選びます。



宇宙的博愛、癒着しない愛のカタチ


水瓶座10度の完成形は、特定の人や場所に深く根を張らない「ドライな愛」です。

「相手を自分の理想に閉じ込めず、自分も相手の理想にならない」というリスペクトの極みという印象です。


繁栄も、喝采も、宇宙の長い時間軸から見れば「一時的な社会実験」にすぎません。

そのデータを取り終えたなら、未練なく次の実験場(水瓶座11度)へ向かいます。


わたしたちは、自分が見たいもの(だけ)を見ます。

完璧なプレゼンス(8度)を示し、鋭い意志(9度)を放ったとき、周囲から「救世主」や「完璧なモデル」などに祭り上げられることもありますが、10度というステージでは、その魔法があっけなく解けてゆきます。


自分のまわりから人々が去っていくのは、一見、寂しい光景に見えますが、水瓶座のこころはフシギなほど軽やかです。



【今日の地球フィールドワーク】水瓶座10度


「透明な自分」セレブレーション


  • 「がっかりされたね、おめでとう」

    だれかの期待に応えられず、相手をがっかりさせてしまったと感じたとき、あるいは人気が陰ったと感じたとき、こころの中で「おめでとう、自由になったね」と自分を祝福してみよう。素の自分にもどったことで、自分らしい、無理のない、心地よく感じられる周波数のフィールドへ、らくらく移動できる下地が整ったと喜びます。


  • 内なる「依存者」を抱きしめる

    誰かに寄りかかりたい気持ちや、逆に「助けてあげなきゃ」という過剰な責任感を感じたら、それを「水達磨」の兆しとして観察してみよう。

    仕事や家庭での「立派な私」とか「有能な私」とか、逆に「価値のない私」とか「みじめで無能な私」という衣装を、意識的に脱ぎ捨てるイメージをもちます。

    衣装を脱いだあとに感じる、飾りのない自分を慈しみながら、「先祖委員会のバック・アップチーム」とのつながりを思いだそう。


  • 宇宙的な視点で「からだ」を再定義する

    一人で静かに過ごす時間を持ち、自分が地球のどのルールにも縛られていない「宇宙エネルギーとの通信機器」だと想像してみます。からだは探査機として、「地球に降りてくるための機能を万全に備えたデバイス」だという認識は、水瓶座成分を使いこなすときの助けになります。からだの知性を心から信頼するという背景には、先祖委員会のサポートが常にあることを思いだそう。




華やかな「旗」を掲げ、「鷲」のように舞ったあとに訪れる、水瓶座成分の完成形は、人の気配がまったくない静かな舞台のようです。


「人気」という一時的な幻想(アルゴリズム)の重力から、完全に解放されると、 背中は羽が生えたかのように軽くなり、視界はどこまでもクリアになります。


11度からは、だれのためでもない、自分自身の宇宙を探索する旅がはじまります。

わたしたちのなかには、決して消えることのない「恒星の輝き」が、ほんのわずかながらも灯されています。

それは先祖委員会の円卓を示す灯りです。

委員会には重たい衣装や、自分じゃないものをもちこめないので、いつでも「素の自分」にもどれるよう、チームはわたしたちにエールを送ってくれています。


地球に生きる、宇宙卵のこどもたちは、水瓶座成分を存分に発揮して、物質的フィールドでさらなる実験にわくわくしながら次の「探求」へと進んでいきます。


☆☆☆



☆☆☆


サビアンシンボルとは?

地球には360パターンの、宇宙と地球をむすぶ物語があります。

それは占星術で使われる「星のメッセージ」、サビアンシンボルと呼ばれています。


地球を中心に大きな円を描くと、広大な宇宙にむかって360°の方向がセットされます。


360度の円を12区分したその先にはゾディアックサイン(12星座)があり、1区画(1星座)のなかには30度の方向があるので、地球からみて宇宙を360個に分けた「区画」がある、ということになります。1区画(1度)ひとつひとつに、ちょっと不思議な「物語」があって、それは短い詩文で表現されています。

1日1度、太陽が進行することで(じっさいは地球が動いているんだけど)、太陽の背景にはゾディアック(獣帯)と呼ばれる12星座の方向が示されます。地球と太陽の向こう側にひろがる「方向性」をつなぐことで、360の物語が始動する、というのがサビアンシンボルなんだな、と感じています。

象徴とか物語とか詩文というのは、その方向性にどんなエネルギーがあるのかを、いろいろな方法で表現してきた、この地球の歴史的なつみかさねなのだろうと考えています。


サビアンシンボルについてもっと知りたい!


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