【星と神話のものがたり】水瓶座11度☆宇宙のALL YES「そうだね」
- 1月30日
- 読了時間: 6分

おはようございます。
今日からはじまる5日間(11度〜15度)のテーマは、「内なる真理の具現化」です。
自分の内側から湧き上がる「ほんとうの声」を聴くためのセットアップをしていきます。
もしも今、自分を責めていたり、進むべき道に迷っているなら、今日のシンボル「沈黙」が答えを運んでくれると思います。
太陽は水瓶座11度へ。
シンボルは「沈黙の時間、男は人生を変えるかもしれない新しいインスピレーションを受け取る(During A Silent Hour, A Man Receives A New Inspiration Which May Change His Life)」です。
水瓶座11度は、ひとり静かに概念と戯れることを好みます。
自分という「器」を沈黙で満たし、宇宙からの高周波なダウンロードを待つ、知的なエンターテイメントがなにより楽しいのです。
「啐啄(そったく)」
すこし堅苦しい例えかもしれませんが、「禅」のことばにある「啐啄(そったく)」は、11度のものがたりを示す好例です。
卵のなかのヒナが殻を内側からコツコツつつく鳴き声が「啐(そつ)」。
母鳥がそれに応えて外から殻を割る音が「啄(たく)」です。
「禅」では、修行者が悟りを開こうとする瞬間に、師匠が絶妙なタイミングで指導を加えることで、両者のこころが通じあうことを意味しています。
師匠と弟子(あるいは親と子とか、先生と生徒とか、上司と部下とか)の呼吸がぴったり合うのは、弟子が自ら気づこうとする瞬間に、師匠が絶妙な助言を与えるという「シンクロ」のタイムラインに、両者がのっているからだと思います。
水瓶座11度は、卵のなかにいるひな鳥が、生まれるタイミングのサインを受けとれるような、静謐な時間と空間のなかにあることを示しています。
「人生を変えるインスピレーション」は、拡声器で叫ばれるようなものではなく、静寂のなかでかすかに響く、風のようなサインとしてやってきます。
「沈黙」は最強のジャンプ台
わたしたちの頭のなかは、放っておくと「誰かの声」や「世間の正解」で溢れかえってしまいます。
10度で水達磨(他者からの期待や依存の重り)をおろし、「称賛」と「期待」のノイズを消し去ったことで、内側には「完璧な空白」が生まれてきます。
ここで受けとるインスピレーションは「ちょっとしたアイデア」ではありません。
「人生を根本から書き換えてしまうような、新しいOS(基本ソフト)」のダウンロードです。
これまでは「地球のローカルルール」や、「だれかの脚本」に合わせて動いていました。
これからは「沈黙の時間」に受けとった、純粋な直感とともに動いていきます。
その感覚は、論理的な思考の産物ではなく「先祖委員会(バックアップチーム)」から、ダイレクトに送られてくる「脳天直下型の通信」のようなものです。
この「インスピレーション」の正体について、かつてわたしが精神世界出版の世界で出会った、ある作家先生の言葉を借りてお話しさせてください。
神は「そうだ」と言う
20代のころ、精神世界という「目に見えない真理」を扱う出版の仕事に携わりました。
職場はヨガや占星術、古代の教えや、シャーマニズム、マクロビオティック、ボディワークなど、膨大な「宇宙の仕組み」が文字となって保管されている宝物庫のようでした。
そんなある日、作家・芹沢光治良先生にインタビューするという機会に恵まれました。
いちばん印象深くのこっているのは、先生が語ってくださった神さまの御業のこと。
「神はね、何を言っても、どんなことにでも『そうだ』と言うんだよ」というお話です。
「このコップ一杯の水は、万能薬ですね」「そうだ」
「今日はすばらしい一日ですね」「そうだ」
「わたしは自分という存在に感謝しています」「そうだ」
「私は私が大嫌いです」「そうだ」
そこにはいっさいのジャッジメント(審判)がありません。
良いことも、悪いことも、内側から湧き上がるすべての感情や思考(周波数)を、宇宙は「そうだ」と等しく受け止めます。
その圧倒的な「全肯定のアルゴリズム」に触れ、「そうだね」という宇宙の響きを受けとるとき、わたしたちの内側のOSは、旧時代の「葛藤モード」から、新時代の「創造モード」へと一気にアップデートされます。
ひな鳥が「そうだ!殻を破って、外に出よう」と思いついた瞬間(インスピレーションを受けとった瞬間)、外側から殻をつつく母鳥の音は、宇宙の「そうだ」という全肯定の声なのだろうと思います。
【今日の地球フィールドワーク】水瓶座11度
「全肯定の周波数」をダウンロードする
宇宙の「そうだ」を聞こう
今日は、こころのなかにどんな感情(ネガティブでもポジティブでも)が湧いても、それに続けて宇宙が「そうだね」と言ってくれるのを想像してみてください。その瞬間に、胸の奥がふっと軽くなって、つねに考えていることや、感情の波を「見る」自分と仲良くなれます。おおきな変容をむかえるとき、外側からは強制も力強さもありません。やさしく「そうだ」と肯定してくれるだけです。
「ひとり時間」を聖域にする
今日はだれにも会わない時間をつくります。ひとり時間を確保して、宇宙と直結するための「卵のなか」に座ります。深呼吸をしても、落ち着かないときはアロマの香り、ハーブを燻らす、おちつく周波数の音楽をかける、ろうそくに火をともすなど、神経系が落ち着き、調和し、バランスがとれる段階を儀式のように踏める、自分だけの「型」をつくっていきます。
「啐啄(そったく)」の椅子をつくる
そこに座ると、すぐに安心できる「聖域」を育んでいきましょう。
できれば自分だけの「椅子」、むずかしければ自分のベッドで、あるいは自分だけがつかうブランケットなどで工夫して、そこに座ったり、それに包まれたりするだけで、すぐに聖域に誘われるような神聖な気配を醸成していきます。人の意識は「場」や「環境」、つまり空間を育成することができます。歴史的寺院に流れている特別で、静謐な空気は、厳かなキモチを運ぶたくさんの人々によって育まれてきました。自分だけの神聖な「椅子」は、先祖委員会の円卓に用意された椅子につながっています。
宇宙が鳴り響く
「沈黙の時間」は、あなたが宇宙と二人きりになれる、濃密な蜜月時間です。
そこで受けとる新しいインスピレーションは、これからの人生を、いままでとは全くちがう次元へと運んでくれます。
地味で、静かで、けれど最高にダイナミックな「ひとり遊び」の時間を、どうぞ存分に味わってください。 今日太陽から運ばれてくる「時間の質」は、沈黙が奏でる、あたらしい旋律です。
そこで受けとる「そうだね」という全肯定のインスピレーションは、これからの歩みを、誰にも邪魔されない自由なものへと変えていきます。
☆☆☆
サビアンシンボルとは?
地球には360パターンの、宇宙と地球をむすぶ物語があります。
それは占星術で使われる「星のメッセージ」、サビアンシンボルと呼ばれています。
地球を中心に大きな円を描くと、広大な宇宙にむかって360°の方向がセットされます。
360度の円を12区分したその先にはゾディアックサイン(12星座)があり、1区画(1星座)のなかには30度の方向があるので、地球からみて宇宙を360個に分けた「区画」がある、ということになります。1区画(1度)ひとつひとつに、ちょっと不思議な「物語」があって、それは短い詩文で表現されています。
1日1度、太陽が進行することで(じっさいは地球が動いているんだけど)、太陽の背景にはゾディアック(獣帯)と呼ばれる12星座の方向が示されます。地球と太陽の向こう側にひろがる「方向性」をつなぐことで、360の物語が始動する、というのがサビアンシンボルなんだな、と感じています。
象徴とか物語とか詩文というのは、その方向性にどんなエネルギーがあるのかを、いろいろな方法で表現してきた、この地球の歴史的なつみかさねなのだろうと考えています。
サビアンシンボルについてもっと知りたい!
つづきはこちらで>>>【星と神話のものがたり】はじまり





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