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今日の星模様-山羊座23度

  • 執筆者の写真: shirokikurage
    shirokikurage
  • 1月13日
  • 読了時間: 8分

ふたつの世界をつなぐ勇者へ。山と海に捧ぐ勲章


サビアンシンボル山羊座23度

おはようございます。

昨日の「敗北を認める将軍」の決断は、心のなかにどんな波紋を広げたでしょうか。


「戦いをやめる」という行為は、地球で生きるわたしたちにとって、もっともエネルギーを必要とする、勇気ある行動のひとつと感じています。


今日、太陽は山羊座23度へ進みます。

シンボルは「戦争での勇敢さを称えるふたつの賞」です。


「ふたつの賞」は、「目に見える山(社会)」と「目に見えない海(心の内側)」の両方に授与されています。

ひとつの古い方法に終止符を打ち、あたらしい調和への道を模索しはじめたことへの、宇宙からの最大の敬意とも受けとれます。



黒魔術を解いた「ふたつの勇気」


山羊座22度で「敗北」を選んだ将軍が、23度で受けとる「賞」は、なぜ「ふたつ」なのか、グレゴリオ暦2026年1月13日を生きるわたしたちにとって、それはどんな ものがたりとなってこころに響くのか、読みといてゆきたいと思います。


敗北宣言をしたことによって、これまであたりまえだと思いこんできた「弱肉強食の黒魔術」から、いのちがけで出奔することができ、それは未来につづく多層的な道がひらけたことを表すものと考えます。


「勝ち続けなければ居場所がない」という資本主義的な呪縛や、「抜け駆け(聖人君子ぶること)は許さない」という同調圧力の恐ろしさは、戦場で敵に向かっていくこと以上に、孤独で、足がすくむような、「内なる戦争」だったと思います。


ゾディアックサイン・山羊座のシンボルとなった「海山羊」のように、地上の達成(山の山羊)と深淵なる知恵(海の魚)の両方で勇敢であることは、「ふたつの領域」で同時に勝利した、という意味だと感じています。


山の賞:顕在意識の勇敢さ

「もう、このゲームからは降りる」という社会的な死をも恐れない勇気です。

合意的現実世界においては、勝者が敗者を軽んじたり、強者が弱者を蔑んだり、効率の悪いものを切りすてる「弱肉強食」という呪縛に満ちていて、それは心のどこかで具合の悪い感じをもよおすものだけれど、見て見ぬふりをしてもよい風潮に満ちています。

そのなかで「もう、このゲームからは降りる」と宣言し、持続可能なやさしいシステムを構想しはじめることは、社会的な死や孤立を恐れない、圧倒的な「勇気」です。


海の賞:潜在意識の勇敢さ

内なる「やり返したい」という反応を静め、自分と他者を赦す勇気です。

内面の海(潜在意識)に深くもぐりこみ、無意識に反応してしまう「怒り」や「恐怖」、「やり返したいという衝動」を解放するために、狩人のような冷静な視点で、自分の思考と感情を観るフェイズに踏みこんでいくとき、自身の解体、アイデンティティの崩壊など、内面での破壊的イノベーション祭りに突入する状況がやってきます。

そんな状況のなかで、「現実は甘くない」という強力な呪文(幻想)をすてて、自分と他者を赦す(解放する)決意は、世界を分断から統合へとみちびく魔法です。


やさしい世界を創造したいという姿勢をもちつづけることには、いつでも恐怖がついてまわります。敗北者の将軍に対して、世間は「弱者の戯言」という冷ややかな視線を注ぎ、「やれるもんならやってみろ」というペシミスト光線(それは、彼らもまた黒魔術のなかにいるからこその防衛反応、と思います)にさらされます。「聖人ぶるなよ」というサイレント圧力もあります。

それでもなお「愛と循環」という旗を掲げ続ける孤独な戦いを、山羊座成分は醸成しつづけてゆきます。


ひとつの賞は、現実社会で果たしてきた責任や、目に見える成果に対する「世界からの感謝」。そしてもうひとつの賞は、自分自身の内なる誠実さを貫いたことへの「魂からの拍手」です。このふたつがそろってはじめて「自分を認める」ことができ、成熟した山羊座の性質が開花していきます。



☆今日の地球フィールドワーク

今日の星模様-山羊座23度


「ふたつの勇気」を認め、自分自身を表彰する


  • 「心の境界線」にかけるリボン

    物理的にデスクや部屋を整えることは、そのまま「心の結界」になります。

    はじまりは小さな場所(デスクやキッチン)から、そうしてだんだんと、部屋の4方位をととのえてちいさな祭壇をつくり、次はおうち全体の四方位をととのえ、次におうちを中心に外へ出て、東西南北に自分のパワースポットになる縁深い場所を定めて、ゆっくりと拡大させてゆきます。


  • 「山」のもの「海」のものを食べる(飾る、身につける)

    ふたつの領域を象徴するエネルギーを、人生のなかにバランスよくとりいれます。食事を通して、あるいは小物やインテリアなど飾ってみたり、アクセサリーやキーホルダーで身につけたり。地に足をつけて生きることの誠実さは山のもので、ほんとうの自分を生きるために、無意識領域にアプローチしつつ、意識的に自分を見るとりくみは海のもので。ふたつの賞は、見たり、触れたりするだけで、こころ弾むものをチョイスします。飾ったり、もち歩くお守りにするならシナモンと巻貝。水晶とイルカのキーホルダー。鈴と亀のぬいぐるみ。海の砂と竹炭などなど。組み合せをたのしみましょう。


  • 「隠れた勇敢さ」の授与式

    一日の終わりに、誰にも気づかれなかったけれど「やさしさ」を選ぶことができた瞬間、あるいは「怒り」を飲みこんだ瞬間を思い出してください。鏡を見ながらでも、目をつぶって深呼吸しながらでもいいでの、「今日のわたしは最高に勇敢だったよ」と、ポジティブな変化にきちんと意識を向けてゆきます。エネルギーは、意識の向かう場所に流れてゆきます。


  • 「持続可能な喜び」をひとつづつ

    誰かを打ち負かして得る喜びではなく、自分もまわりも、地球も、明日も、ずっと心地よいと感じられる選択を、ひとつづつ実行してゆきます。

    それは目に見える成果として、仕事が終わったとか、掃除をしたというような、毎日のルーティンのなかにもあるし、目に見えない成果としては、感情をただ見ることで、ネガティブな思いこみに浸る時間を短くできたなど、意識的にとりくむことでしか解除できない、「合意的現実社会の黒魔術」からの解放につながってゆきます。ちいさな日々のつみかさねでネガティブ思考になってしまった心の領域には、おなじようにちいさなポジティブ変化をしっかりと意識して、感謝する方法で上書きします。


  • 誇らしい気分の「姿勢」をみつけよう

    受賞式の舞台に立つようなきもちで、ゆっくりと、誇りをもってあるいてみよう。身体感覚から「自分は価値ある存在だ」という実感を創造し、からだのすべての細胞にとどくように、「わたしのからだはエネルギーと活力に満ちている」「わたしの神経系はおちつき、調和し、バランスがとれている」と声にだして伝えよう。こう声に出すとき、あなたの細胞一つひとつが、新しい時代の勲章として輝きはじめます。じっさいに、わたしたちのからだの細胞は、わたしたちの言葉、思考、感情にゆだねて動いています。



わたしたちは長いあいだ、「勝たなければ価値がない」という重い鎧を装着して、それがあたりまえの世界に生きてきました。

でもほんとうは、こころの底でずっとわかっていたことがあります。

真の強さは、誰かを踏みつける力ではなく「分断の連鎖を、止める力」だということに。


わたしたちが「やさしい世界」を選ぼうと決めたとき、その背中を押してくれるのは、かつての戦友ではなく、天から降り注ぐ「ふたつの光(賞)」しかありません。一人で決断し、一人で進むのは怖いことですが、「敗北宣言」を他者に強いることはできません。

戦場のど真ん中で、いままさに剣をふるっている友人や家族がいるとするなら、彼らの選択を尊重することしかできません。


わたしたちは存在しているだけで、この地球の「黒魔術」を解く、大切な光の一片です。

これまで、あらゆる方向から押し寄せる風雨に耐え、たくさんの「重い袋」を運んできました。 時には負け、時には立ち止まりながら、わたしたちは今日という日まで、いのちのバトンをつなぎつづけてきました。


今日の星模様-山羊座23度のシンボルにあるふたつの賞は、「存在している」ことへの宇宙からの最大の敬意です。「よく頑張ってきたね。そして、今ここにいてくれて、ありがとう賞」です。


ふたつの祝福を、誇らしく受けとりましょう。


☆☆☆


サビアンシンボルとは?

地球には360パターンの、宇宙と地球をむすぶ物語があります。

それは占星術で使われる「星のメッセージ」、サビアンシンボルと呼ばれています。


地球を中心に大きな円を描くと、広大な宇宙にむかって360°の方向がセットされます。


360度の円を12区分したその先にはゾディアックサイン(12星座)があり、1区画(1星座)のなかには30度の方向があるので、地球からみて宇宙を360個に分けた「区画」がある、ということになります。1区画(1度)ひとつひとつに、ちょっと不思議な「物語」があって、それは短い詩文で表現されています。

1日1度、太陽が進行することで(じっさいは地球が動いているんだけど)、太陽の背景にはゾディアック(獣帯)と呼ばれる12星座の方向が示されます。地球と太陽の向こう側にひろがる「方向性」をつなぐことで、360の物語が始動する、というのがサビアンシンボルなんだな、と感じています。

象徴とか物語とか詩文というのは、その方向性にどんなエネルギーがあるのかを、いろいろな方法で表現してきた、この地球の歴史的なつみかさねなのだろうと考えています。


サビアンシンボルについてもっと知りたい!

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