【星と神話のものがたり】水瓶座15度☆二元論の旅のはて
- 2月3日
- 読了時間: 6分

トンネルを抜けると、そこは「光の静寂」でした
昨日は14度でフローに入る「トンネル」を全速力で駆け抜けました。
轟音が消え、視界がひらけた瞬間に目に飛びこんできたのは、広大な空と一本のフェンス(境界線)です。
そこには寄り添うように止まっている2羽のラブバードの姿がありました。
太陽は今日、水瓶座15度にすすみます。
シンボルは「フェンスの上にとまっている2羽のラブバード(Two lovebirds sitting on a fence)」です。
水瓶座の前半(1度〜15度)がたどりついた完成形は、美しいクリスタルのように透明なシーンです。
「フェンス」という名の境界線
ふつうフェンス(柵)は「分断」や「隔たり」を象徴します。
フェンスのこっちとあっちは「ちがう」ことを明示します。
かたっぽだけの世界線のなかで、かたっぽのことしか理解せず、さらに細かく分かれすぎたわたしたちは、いつのまにか元がひとつだったことを忘れて、フェンスをみつけることさえできなくなっていました。
今日、15度のフェンスの上で、その旅は反転します。
1度から14度までに磨かれた「知性」によって、地球のローカルな依存関係から脱出し、自分の翼で飛べるようになった精神は、なにかを隔てる境界線をみつけるや、その「フェンス」のうえに軽やかに降り立つことができます。
「天地」を分け、「自他」を分け、「境界線」を定義していく創造降下という「分身増産」プロセスは、宇宙の拡大に貢献する尊い行為だということを、ラブバードは理解しています。
宇宙の曼荼羅は中心からじわじわと裾野をひろげ、拡大をつづけます。
古くから伝わる知恵の階層図(アリストテレスの生命の階段、グルジェフの水素振動数など)や、神秘思想の模様(生命の樹やフラワー・オブ・ライフなど)は、曼荼羅の上を自在に闊歩できるようにと、先人がのこしてくれた地図になっています。
(曼荼羅の)中心にある一なる光は、大天使から小天使へ、感情から思考、そして肉体へと振動数を落としながら拡大していく「創造降下」の旅でした。
境界線を「超えられないもの」と思いこみ、あちらとこちらを区切ったとき、わたしたちの地球史では「善悪のゲーム」がはじまりました。けれど境界線のあっちとこっちで、たがいを悪だと糾弾する泥仕合も、2026年に入ったいま、終わろうとしています。
水瓶座のものがたりでは、7度の「卵から生まれた子供」で「天地の再創造」をはたし、ふたつに割れた卵の「陰陽」は、フェンスのうえで「2羽のラブバード」になって顕現します。
フェンスの上は、人類が「戦いと分離の歴史」を卒業し、曼荼羅の源へと還り支度をはじめる聖域ポイントです。
フェンスは「分断」ではなく、陰陽が重なる「S字曲線」

15度の「フェンス」は、陰陽太極図の中央にある、しなやかな「S字の曲線」を表しています。
「右か左か」「正か誤か」「自分か他人か」
これまでは、二極のあいだで引き裂かれ、戦うことを余儀なくされてきました。
水瓶座15度の知性は、「そのフェンス」をみつけだし、ふたつのエネルギーが深く交流して互いを補完しあう「ランデブー地点」であることを見抜きます。
「あなたはあなた、私は私」という自立をうながす言葉は、現代社会で分断を深め、孤立を正当化して、歪められた「無関心」や「冷笑」の黒魔術に、大いに活用されてきました。
ラブバードは、「運動エネルギー」発生装置となってきた、善悪による二元論システムを俯瞰しながら、あたらしい運動法則を定義するために、「黒魔術を解呪」する調律の歌を歌います。
「2羽の鳥」は、重力(肉体的な執着や地球のしがらみ)を越えた「精神(スピリット)」の象徴です。
水瓶座15度は分断という分断を軽々と飛びこえて、 愛も知恵も、分かち合うほどに増幅し、社会全体の「気圧(13度のバロメーター)」を安定させると考えます。
気圧を読む「予報官」は、おおきな曼荼羅絵図をすでに「見て」しまったので、宇宙的な「利得の法則」を知るものになったのです。
15度の結晶化、曼荼羅を登る「上昇」の合図
各星座の15度は、そのサインのポテンシャルが最高純度で結晶化する地点です。
水瓶座は「二元性の克服」を象徴し、「分離」によってコントラストを強めてきた魂の旅を、今日を境に、曼荼羅の中心(ソースエネルギー)へと向かう「上昇(統合)」のプロセスへ切り替えます。
「ちがうからこそ、響きあえる」
「はなれているからこそ、ひとつになれる」
この逆説的な真理を、ラブバードたちはただ静かに、フェンスの上でさえずることで体現しています。
【今日の地球フィールドワーク】水瓶座15度
「二元性の戦い」に幕を引く
ハミングの共鳴がラッキーサウンドに
好きな曲をハミング(鼻歌)で、キモチよーく歌ってみます。そのとき自分の頭蓋骨に響く振動に、意識を向けてみてください。それは宇宙の周波数と調和して、穏やかでバランスのとれたホルモン分泌を促しているとイメージします。
横並びのコーヒータイム
今日はだれかと会話するとき、「向かい合わせ」ではなく、カウンター席のように「横並び」に座ってみましょう。ふたりの視線を対峙させるのではなく、おなじ窓の外の景色や、おなじ空を眺めながら会話します。それは「ラブバード」の視座を体験する、心の栄養になります。
くつした&アクセサリーで
箸や、イヤリング、靴下など、「ペア」で機能するものに一工夫します。
いつもならまったく同じ形をチョイスしますが、今日はあえて右と左、陰と陽のように、形のちがう「ふたつでひとつ」を構成するアイテムを身につけたり、もち歩いたりしてみます。旧時代の対極・対立を統合する意図を固めます。
戦いは終わり、音楽がはじまる
フェンスの上にとまる魂たちは、たがいの音色を響かせ合う「2重奏者」のようです。
トンネルを抜けた先に広がる、光り輝く統合の世界で、自分であることを最大限に楽しみながら、同時に「大いなる全体」の一部として調和しています。
二羽のラブバードが奏でるハミングは、 分離の時代を終わらせ、調和の時代を告げる、宇宙からの美しいファンファーレです。
鳥たちは、いつでも飛び立つことができるし、「縛られていないからこそ、そばにいたい」と感じています。
それは水瓶座がたどりついた、愛の完成形です。
☆☆☆
サビアンシンボルとは?
地球には360パターンの、宇宙と地球をむすぶ物語があります。
それは占星術で使われる「星のメッセージ」、サビアンシンボルと呼ばれています。
地球を中心に大きな円を描くと、広大な宇宙にむかって360°の方向がセットされます。
360度の円を12区分したその先にはゾディアックサイン(12星座)があり、1区画(1星座)のなかには30度の方向があるので、地球からみて宇宙を360個に分けた「区画」がある、ということになります。1区画(1度)ひとつひとつに、ちょっと不思議な「物語」があって、それは短い詩文で表現されています。
1日1度、太陽が進行することで(じっさいは地球が動いているんだけど)、太陽の背景にはゾディアック(獣帯)と呼ばれる12星座の方向が示されます。地球と太陽の向こう側にひろがる「方向性」をつなぐことで、360の物語が始動する、というのがサビアンシンボルなんだな、と感じています。
象徴とか物語とか詩文というのは、その方向性にどんなエネルギーがあるのかを、いろいろな方法で表現してきた、この地球の歴史的なつみかさねなのだろうと考えています。
サビアンシンボルについてもっと知りたい!
つづきはこちらで>>>【星と神話のものがたり】はじまり





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