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【星と神話のものがたり】水瓶座6度、自由をまもるペルソナ魔法

  • 執筆者の写真: shirokikurage
    shirokikurage
  • 4 日前
  • 読了時間: 8分
サビアンシンボル水瓶座6度

おはようございます。

きのうまでの水瓶座第1グループ(1度〜5度)では、

ふるい集団を脱走し、

自由になった心身をととのえ、

時空を超えたチーム(先祖の委員会)と合流する、

ダイナミックな変容を体験してきました。


とはいえ、あくまでも「内面の冒険」に終始していた5日間。

周囲との摩擦が起こるほどではなかったと思います。


今日、太陽は水瓶座6度にすすみます。

ここからはじまる第2グループのテーマは

「手に入れた自由を、この合意的現実社会でどう使いこなすか」です。


シンボルは「ミステリー劇で演技する仮面の出演者

(A Masked Figure Performing Ritualistic Acts in a Mystery Play)」。

社会という劇場で傷つかぬよう、そしてたましいの目的を密やかに達成するための

「忍び寄りの術」の章が開幕します。



社会という劇場を、もっと自由に


わたしたちは日々、たくさんの「顔」を使いわけて生きています。

仕事での自分、親としての自分、SNSの中の自分……。


「本当の自分をさらけ出さなきゃ」

「使い分けるなんて、嘘をついているみたいで疲れる」

そんなふうに感じて、少し息苦しくなっている方もいるかもしれません。


今日のシンボルは自分の聖域をまもりながら、この世界を軽やかに遊びこなすための、知的な魔法のものがたりです。



6歳のわたしが教えてくれたこと


少しだけ、個人的なお話をさせてください。

わたしの実家は浄土真宗の家柄でした。わたしが6歳のとき、ふとしたきっかけで「日曜学校(キリスト教の教会)に行きたい」と自分で言いだし、それから6年間、雨の日も風の日も欠かさず教会へ通いつづけました(皆勤賞を毎年もらっていました)。


特定の教えに染まりたかったわけではありません。

ただ、当時のわたしはイエス・キリストという存在が放つ、温かくて大きな「気配」に、強烈な憧れを感じていたのです。


平日は「普通の小学生」として周囲に馴染みながら、日曜日は自分の魂が求める場所へ行く。 誰かに強制されたわけでもなく、自分の大切な「光」を確保するために、淡々と役割を使い分けていたのだな、と今ならわかります。


たぶんわたしの人生で最初の「忍び寄りの術」-環境と仲良くしながら、内側の自由は1ミリも渡さない-という、水瓶座らしい知恵の芽生えだったんだと思います。



「仮面」は自由をまもるお守り


シンボルの「仮面」は、自分を隠すためのものではなく、わたしたちを自由にするための「お守り」です。


メキシコの賢者ドン・ファンが説いた「忍び寄りの術」という教えがあります。

それは、まわりの景色に完璧に溶けこみながらも、こころのなかでは凛とした「自分の意図」をもちつづける技術です。


  • 先生という「お洋服」をまとう

  • 母や娘という「役割」を演じる

  • 社会人という「お作法」を極める


役割を「ほんとうの自分」だと思いこむと苦しくなりますが、「今日という舞台を楽しむための衣装」だと考えるなら、遊び心をくすぐります。

仮面をかぶることで、こころのなかの「聖域」は誰にも介入されない安全な場所に守られます。それは、嘘をつくことではなく、自分を大切にするための「境界線」です。



不意打ちの言葉は「衣装」ですべらせる


日常のなかで、ときどき「不意打ち」のように、この場でそれはありえないでしょ?!というような言葉を投げかけられることがあります。

「女性なんだから」「男のくせに」「いい大人でしょ」云々かんぬんと...。


そんなとき、素肌のままで受けとめてしまうと、こころにチクッとトゲが刺さり、反射神経を発動するがごとく仮面をペシッとかなぐり捨てて、反論してしまうこともあります。


「ミステリー劇場」の俳優でいるということは、舞台と見立てている社会の役割を「自覚」して「演じて」いるので、不意打ちトゲトゲ攻撃にも動じることはありません。


「あ、いま、相手はわたしの『衣装』に向かってセリフを言っているんだな」と考えてみれば、相手が見ているのは、わたしたちの魂ではなく、社会が用意した「記号」にすぎません。

だからほんらいであれば、仮面をそっと深く被りなおして、その言葉は衣装のうえでツルンと滑らせてしまえばいいわけです。


そんな風に自分をまもるスキルをみがいていくと、これまた巧妙なトラップにかかってしまい、周囲は敵だらけで油断ならないぞ、という「信念」が形成され「火曜サスペンス劇場・不意打ちマンとの乱舞」にレギュラー出演が決定してしまいます(不本意ながら)。


自分では望んでいないのに、なぜか周囲には入れ替わり立ち替わり、不意打ちトゲトゲ・マンが現れるという世界線の配役は、できれば御免こうむりたい(ですよね)。

そんな時こそ、深呼吸をして「役者」の自覚を取りもどします。


トゲを投げた相手をスルリとかわすとき、相手が恥をかいたり、ちんけな悪もの役におとしこまないよう、ドラマのジャンルを『ミステリー』や『サスペンス』から『コメディ』に書き換えて、一緒に笑い飛ばせるようなアドリブをきかせます。周囲は敵だらけではなく、だれもが愛すべきキャラクター俳優なのだと「信念」を上書きします。


演技しているつもりで、演技者に嵌りこんでしまい、いつしかペタリとはりついた仮面を、はがせなくなってしまわぬように工夫しつつ、「わたしの人生は基本コメディ路線」と決定すれば、演技するのも楽しくなると思います。


ドン・ファンが教えてくれた忍び寄りの術は「人間が日常生活で重要だと思いこんでいる事柄(自身のこだわりや、習慣ふくめて)を、それが実は重要ではないと見抜きながらも、あえて真剣に取りくむふりをする行為」です。


この箇所だけを拾うと、ドン・ファンて乾ききった世捨て人みたいだな、という印象をもつかもしれませんが、カスタネダ氏の本に出てくるドン・ファンは、情熱的で、万物・宇宙に対する敬意と愛情をたっぷりもっている賢者(呪術師)です(所感なり)。



【今日の地球フィールドワーク】水瓶座6度


人生という舞台を、軽やかに楽しむ


  • 「今日の役柄」を決める

    玄関を出るときに「今日は『親切な隣人』という役でいこう」とか、「『冷静沈着なエンジニア』として過ごそう」とか、「『穏やかな聞き手』役でいこう」など、自分の役割をあえて意識的に選んでみます。洋服のコーディネートをするみたいに、役を選んでいると、どんな役回りも軽快なリズムで伴走できるようになっていきます。

    役柄ごっこがたのしくて、なじんできたら、いよいよ本丸「今日は地球とつながり宇宙と対話する、愛の体現者でいよう」とか、「今日は神聖な豊かさを循環させる億り人になろう」という遊び心も出てきて、自分が自分のシナリオを描いている、現実の創造主に近づいていきます。


  • 「制御された愚行」を試す気分で

    「どうでもいい会議」や「退屈な雑談」も、ミステリー劇のワンシーンだと思って、完璧にその場に馴染んでみます。地上に縛られた自我(社会的な役割)を、ストレスなく機能させる技は、水瓶3度で「海軍から脱走」したばかりのころは使いこなせませんでした。

    水瓶座は「思考も感情もからだも、『ほんとうの自分』ではない」という心理に、どんどん近づいてゆくものがたりです。社会的な役割を機能させる6度のスキルは、自分では探索できない場所に探査機を送りこみ、データを収集しているような印象です。水瓶座成分が成熟するにつれて「わたしは今、人間というデバイスを動かして、地球という惑星のデータを取っている最中だ」みたいに感じる心理がつよくなるのだろうと思います。


  • 聖域に鍵をかける

    瞑想や、変性意識の練習中に体験したことは、自身に少しでも「疑念」があるうちは、大切に胸の奥にしまっておきましょう。だれかに共有したくなってもぐっとがまんして、自分自身でたしかな感触、疑いようのない真実と思えるまでは、他者の介入エネルギーからまもります。ほんとうのことは内なるペルソナ氏に共有して、上手に2人3脚しながら、秘密の領域を純粋に保ちます。



「ほんとうの自分」は、無理に誰かに見せなくてもいいし、見せないことが「ダメ」なわけじゃないんだな、と分かると、内なるミステリー劇の仮面役者は演技にますます磨きをかけて、たのもしい相棒になってくれます。

「宇宙に忠誠を誓う」とか、「地球というローカル惑星」に縛られずに自由を謳歌したい、という感覚は、水瓶座成分が活発になるときの動機のひとつ。「先祖委員会」というネットワークにつながると、みえないけれど一番大切なものをまもるために、賢く、しなやかに役柄を使い分けるスキルが必要になります。


「ペルソナ魔法」を使いこなすとき、世界はきびしい場所から、遊び感覚でたのしめる「舞台」へと変わります。


仮面の下に美しい光を隠しもち、 今日という物語を、軽やかに、凛と演じきっていきましょう。


☆☆☆


サビアンシンボルとは?

地球には360パターンの、宇宙と地球をむすぶ物語があります。

それは占星術で使われる「星のメッセージ」、サビアンシンボルと呼ばれています。


地球を中心に大きな円を描くと、広大な宇宙にむかって360°の方向がセットされます。


360度の円を12区分したその先にはゾディアックサイン(12星座)があり、1区画(1星座)のなかには30度の方向があるので、地球からみて宇宙を360個に分けた「区画」がある、ということになります。1区画(1度)ひとつひとつに、ちょっと不思議な「物語」があって、それは短い詩文で表現されています。

1日1度、太陽が進行することで(じっさいは地球が動いているんだけど)、太陽の背景にはゾディアック(獣帯)と呼ばれる12星座の方向が示されます。地球と太陽の向こう側にひろがる「方向性」をつなぐことで、360の物語が始動する、というのがサビアンシンボルなんだな、と感じています。

象徴とか物語とか詩文というのは、その方向性にどんなエネルギーがあるのかを、いろいろな方法で表現してきた、この地球の歴史的なつみかさねなのだろうと考えています。


サビアンシンボルについてもっと知りたい!



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