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今日の星模様-山羊座17度

  • 執筆者の写真: shirokikurage
    shirokikurage
  • 1月7日
  • 読了時間: 7分

更新日:1月9日

ヨロイをぬぎすて、たましいの輪郭を愛でる


山羊座17度サビアンシンボル

おはようございます。

きのう山羊座16度で「集団の基礎訓練」を終えたわたしたちは、今日、太陽とともに、個人的な感覚にひたる解放的なシンボル、山羊座17度へ進みます。


きのう着ていた「体操着」は、社会という校庭に出るための、いわば「自分を守る境界線」でもありました。

山羊座成分にさらされて、ある種の緊張感を受けとっていたわたしたちにとって、「型」に自分をはめることは、ときに無意識のこわばりを生んできました。


今日の星模様-山羊座17度のシンボルは「密かに裸で水浴びをする少女」です。

社会的な役割(服)をすべて脱ぎすて、自分自身の「生のままの感覚」と再会する、大らかで天真爛漫なものがたりが描かれています。



抑圧からの解放と、純粋ないのちへの回帰


この度数は、山羊座がもつ「ストイックさ」や「責任感」がゆるみ、いのちが解放されるようなヨロコビの瞬間を表現しています。


わたしたちは幼少期の環境や、社会でのサバイバルにさらされ、無意識に「ストレスホルモン」という名の戦闘服を着こんで生きてきました。

「社会的ペルソナ」という重いコートを脱いで、 ひとりきりで無為の状態に浸るのは、山羊座成分多めの人ほどかんたんなことではありませんが、17度の少女は裸になり水を浴びることで、「自分自身の皮膚感覚」をとりもどそうとしています。


水は蟹座のエレメントでもあり、水と統合することで、山羊座の対極にあるエネルギーをとりこみ、感情と安心をうけとめる状態に進んでいることを示しています。

山羊座の「地(現実・構造)」の力のなかに、蟹座の「水(感情・潤い)」を迎えいれているわけです。


水浴びは、乾ききったこころに潤いをあたえ、こわばった筋肉をときほぐし、適度な水圧で体内の循環器系を活性化する魔法です。抑圧されていた悲喜こもごもを、水の流れで包みこむことは、いまの自分が過去の自分をやさしく抱きしめるプロセスでもあります。


古代の叡智を受けつぐ世界中のシャーマンたちや、神秘的伝承では、過度な緊張や恐怖はエーテル体を小さくすると説いています。

「裸の水浴び」は、生命エネルギーをふたたび流動的にして、おおきな流れにつなぎ、たましい ほんらいの「肉体をこえた輪郭」を思いだす作業といえるのかもしれません。


だれにもみられない場所で、ただ自分であることの心地よさを味わうことからはじまる、「肌感」「皮膚感覚」の育成は、真の「自立(山羊座の完成)」へ向かうために必要不可欠な一歩となります。



☆今日の地球フィールドワーク

今日の星模様-山羊座17度


「ねばならぬ」ロックをはずして「器(からだ)」を慈しむ


  • 「皮膚」を慈しむ時間をとろう

    お風呂あがりの保湿や、ここちよい肌ざわりのパジャマ、シーツ、温かいマグカップなど、五感を通じて「今、ここに安全に存在している」という感覚を脳に届けましょう。皮膚感覚を「安全で満たされたもの」でつつみこむ時間をゆっくり味わったら、つぎに肉体をつつむ、まるい卵型の光が、呼吸とともに広がっていくようなイメージで深呼吸します。肌の境界線がゆるみ、光のカタチにまんべんなく広がっていく感覚を味わってみます。


  • 「~ねばならぬ」という言葉を脱ぎ捨てよう

    今日一日、頭のなかで「~しなきゃ」と思ったら、それを「あ、いま重い服を着たな」と気づいて、そっと脱ぐイメージを。ほかにも、からだを過度にこわばらせる言葉を見つけたら、おなじように光のシャワーを浴びるイメージで洗い流してみます。


  • 鏡のなかの自分に「お疲れさま」と声をかけよう

    かつて、ストレスの中で必死に守ってくれた「過去の自分」と、今ここに生きている「からだ」に、感謝の眼差しをむけて見つめあってみよう。鏡の自分とじっくり見つめあう時間は、はじめのうちは照れ臭いような、ばかばかしいような、変な感情がおしよせてきますが、反復練習しているうちに、表情筋がゆたかになって、生き生きとした表情を自然とつくりだせるようになります。なじんできたら、つぎは思い切って服をぬぎ捨て、裸になりましょう。(誰にも見られない時間と場所を確保してね)。はじめのうちは無責任なコメンテーターよろしく、アレコレ感想を述べたがる思考をただ見つめて、社会的背景を押しつけてくる言葉に反応しない練習を続けるうちに、からだといういれものに入っているけれど、からだを超える、ほんとうの自分の存在感を意識できるようになります。


  • 「何もしない」時間を5分だけ

    すべての役割を脱ぎ捨てて、ただ呼吸するだけの自分にもどる時間をもちましょう。名もなく、性別もなく、なんでもない自分は、どんな存在感ですか?じっと座っているだけでは気が散ってしまい、よくわからない、あるいは瞑想はどうも苦手という人は、だれにも見られない場所と時間を確保して、裸になって自由気ままに踊ってみましょう。裸ん坊で、好きなように動く時間は、まっさらな自身の存在感を感じる、すばらしい体験になります。



こわばりを溶かし、柔らかな肌をいつくしむ。不動の軸と魔法のメロディ


きのうの16度とおなじように、山羊座17度ではルクバトの「不動の軸」と、ベガの「魔法のメロディ」が背中を支えています。


ストレスホルモンに支配されているときは、裸になることさえ、どこか無防備で恐ろしいことのように感じてしまいます。

社会という「表舞台」で役割をはたしたあとに、服を脱ぎ捨てる瞬間。

「裸」の状態は、いっさいの肩書きも、過去の痛みも、未来の不安も、なにかをまもるための鎧ももたない、魂そのものの姿と考えてみます。


「なにものにも依存しない、自分自身の内なる安定」は、裸ん坊になって力を抜くことができたとき、ようやく感じられる登竜門のようなもの。

よけいな力を手放したときに初めて、「自分は、ただ存在しているだけで、宇宙の完璧なリズム(ベガの旋律)の一部なのだ」という確信が、からだの奥底から湧きあがってくる感覚をつかみましょう。



15度でリハビリを終え、16度の訓練を経て、今、あなたはありのままの自分として、静かな水辺に立っています。 かつてあなたを縛りつけていた恐怖の鎖や、未来の不安、なにかを守るための鎧はもうありません。

今、あなたの足を支えているのは、不動の星・ルクバトの安定と想像してみましょう。


からだが元々もっているインテリジェンスを信頼し(なにせ寝ているだけで不調をかってに治癒してくれるのですから)、細胞のひとつひとつを震わせているのは、こと座の星・ベガから流れくる、天上の旋律とイメージしてみます。


わたしたちは生まれてからずっと、地球競技場で生きのこるための戦士、あるいは誰かの守護者として、おもい鎧をまとって生きてきました。その強さは尊いものですが、その下にある「柔らかい肌」もまた、同じくらい尊いものです。


「力を抜く」ことは怠慢ではなく、自分という宇宙への、最大級の信頼の証です。


今日、ふとした瞬間にふかくながい息を吐きだし、「あぁ、自分はこのままでいいんだ」と感じられたなら、その一瞬の静寂こそが、今生最大のギフトです。

あなたは存在しているだけで、すでに誰かの光になっています。


☆☆☆


サビアンシンボルとは?

地球には360パターンの、宇宙と地球をむすぶ物語があります。

それは占星術で使われる「星のメッセージ」、サビアンシンボルと呼ばれています。


地球を中心に大きな円を描くと、広大な宇宙にむかって360°の方向がセットされます。


360度の円を12区分したその先にはゾディアックサイン(12星座)があり、1区画(1星座)のなかには30度の方向があるので、地球からみて宇宙を360個に分けた「区画」がある、ということになります。1区画(1度)ひとつひとつに、ちょっと不思議な「物語」があって、それは短い詩文で表現されています。

1日1度、太陽が進行することで(じっさいは地球が動いているんだけど)、太陽の背景にはゾディアック(獣帯)と呼ばれる12星座の方向が示されます。地球と太陽の向こう側にひろがる「方向性」をつなぐことで、360の物語が始動する、というのがサビアンシンボルなんだな、と感じています。

象徴とか物語とか詩文というのは、その方向性にどんなエネルギーがあるのかを、いろいろな方法で表現してきた、この地球の歴史的なつみかさねなのだろうと考えています。


サビアンシンボルについてもっと知りたい!



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