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今日の星模様-山羊座24度

  • 執筆者の写真: shirokikurage
    shirokikurage
  • 1月14日
  • 読了時間: 8分

「真の権力」は静寂のなかに。奥の院で「因」を整える


サビアンシンボル山羊座24度

おはようございます。

23度で「ふたつの賞」という最高の名誉を手にしたわたしたちは、今日、ある重大な真理に辿りつきます。

それは、目に見える「成果(果)」をどれだけ積みあげても、その源流にある「意図(因)」が整っていなければ、真の持続は不可能、という確信です。


今日、太陽は山羊座24度へ入ります。

シンボルは「修道院に入る女」です。


「修道院」は世間からの逃避場所ではありません。

山羊座の完成に向けて、現実を動かす「源(ソース)」にもっともちかい場所……つまり、人生の「奥の院」へと入り、そこから世界を統治しはじめることを示唆しています。



物質世界の完成が、精神の門を開く


わたしたちが生きるこの社会は、目に見える物質や数字が支配する「結果(果)」の世界です。けれど賢明な将軍は気づいてしまいました。現実を変えたいのなら、「果」をいじるのではなく、その種となる「意図、感情、プレゼンス」という「因」にアプローチすることを。


「修道院に入る」という決断ができるのは、山羊座21度から23度にかけて、現実世界での責任を果たし、一定の基盤を築きあげた「余裕」があるからこそですが、それはふたつの賞に示唆されていたように、物質的側面のゆたかさだけでは、ほんとうの余裕は生まれません。


もうひとつの重要な側面は、たましいに誓って嘘がないこころの状態をととのえることです。真実の自分を生きることにコミットする勇気、そして自分が属する世界、関わる人々への隠れた怒りや優越感、劣等感、罪悪感、それと「ちょっとズルしてうまいことやってます」的な、うしろめたさがなくなること。


「まじめかっ!」と、つっこみ入りそうですが、そうなんです。山羊座成分はまじめです。伝統芸や世襲の技術をまもりつづける性質を、特徴としてもっている山羊座は、手抜きせず、妥協せず、ストイックとみられがちな側面さえも、息をするようにふつうにできる(あるいはできるようになる)ことを、デフォルト設定にしています。


また、修道院に入ることは、自分のつくり上げる世界には、犠牲や生贄をこれ以上生みださないという望みがあり、「因」に対峙するということは、潜在意識の奥の院におわす「内なるスケープゴート(シャドウ陣営のラスボス)」と、いよいよ決着をつける覚悟ができたことを示しています。


今日の星模様-山羊座24度では、物質的な成功にふりまわされる段階をこえて、ようやく自分の「内なる神殿」の完成に、全エネルギーを注げる段階にきたことを意味します。


現実社会でいわゆる成功者とよばれる人々、権力をもつ人々ほど、精神世界やスピリチュアルな取りくみを非現実的とか、お花畑思考と揶揄している印象がありますが、じつは占いや風水、祈りといった精神的ないとなみをだれよりも大切に、そして「密やかに」行っているのは、彼ら自身です。


なぜなら表舞台でのふるまい以上に、だれも見ていない場所でととのえられた「精神の純度」が、現実を動かすレバレッジ(てこの原理)になることを知っているからです。


そこから発信される「静かな意図」は、最前線で剣をふるうよりもはるかに強大な影響力をもち、現実というスクリーンを書きかえてゆきます。


たとえば和裁でも、一針を刺すまえの「布を大きく広げられるスペースを確保し、お道具をセットして、こころを鎮める一瞬」をもつことで、その後のすべての縫い目を決定づけてしまうような魔法のひと時があります。


今日、わたしたちは人生という名の、最高級の布を扱うための、最も神聖な「準備」に入っています。



地上の王国(テレベルム)を動かす「静かなる中心点」


山羊座のものがたりがいよいよ完成(25度〜30度)に向かういま、わたしたちの前には、星群「テレベルム」が象徴する「四角い大地(安定した社会・富の分配)」が広がろうとしています。


広大な領土を、かつての「奪い合う競争原理」で治めようとすれば、またおなじ争いの歴史がくり返されてしまいます。24度の「修道院」は、進化と深化のためのイニシエーション、あたらしい世界を設計するための重要な通過点になります。


真の支配者(王)が、領土を広げるまえに、修道院という「奥の院」に入るのは、宇宙の調和と合致した「分配の計画」を、静謐な祈りのなかで受けとるためです。


現実社会で莫大な資産や権力を動かす人々が、密かに占いや祈祷、内省の時間を大切にするのは、彼らが本能的に「テレベルム(果)」を動かすレバーが「修道院(因)」にあることを知っているからです。彼らにとっての修道院は、世間から逃げる場所ではなく、つぎの時代の「富の種」を育てるための、戦略的なラボラトリーなのだろうと思います。


修道院に入ったからには、騒がしい「結果の世界」に翻弄されるのは、もうおしまいです。

今日、わたしたちが奥の院でととのえる「静かな意図」は、明日からの、四角い大地に芽吹く豊かな収穫の「因」となります。

あなたの内なる聖域から、あたらしい世界の物語を書きはじめましょう。



☆今日の地球フィールドワーク 今日の星模様-山羊座24度


「奥の院」の主として、現実をつくる力そのものになる


  • 「密かなる聖域」の時間を守る

    今日は、あなたが大切にしている「占い」や「祈り」、あるいは自分だけの「儀式」を、だれにも言わずに密かに(そして真摯に)実行する好適日です。

    もしもトラブルや悩み(果)があるのなら、それを直接変えようとするまえに、「今の自分の心の状態(因)はどうかな?」と内側を覗いてみます。因が整えば、果は自然と書きかわってゆきます。その奇跡のような時間を、たっぷり受けとりましょう。


  • 背筋を伸ばし、内なる神殿に座る

    自分の大切な計画を、今日は誰にも話さずに「沈黙の力」に委ねてみましょう。

    エネルギーを漏らさず内側に溜めることで、他者の思考の介入を阻み、あなたの願いは地上世界へとより確実に「着床」しやすくなります。。

    自分のなかにある「完璧に調和した奥の院」をイメージして、いつでもその聖域に、背筋を立てて、天地につながり、静かに存在している「わたし」がいる、と想像してみます。「奥の院にいるわたし」の静寂なエネルギーに馴染んでくると、プレゼンスにブレがなくなり、瞑想やマインドフルネスの練習も、より楽しくなっていきます。


  • 物がいっさいない、四角いスペースからイメージを練りあげる

    物がいっさいない部屋にすわるか、あるいは日常を一瞬で隔絶できるくらい神聖な気分に浸れる色や模様の、おおきな敷物やブランケットを敷いてそこに座るか、それもなければ机の上に四角いまっしろの紙を置き、その陣地を意識しながら深呼吸する時間をつくります。自分がこれから管理したい「領土(仕事、家庭、資産など)」は、イメージするならどんな国でしょう?そこにはどんな人がいて、どんなものがありますか?どんな生活音が流れていますか?その場所に登場する人やモノや音や匂いは、いつか必ず自分の未来にあらわれるエネルギーの象徴です。


  • 「望むことを考え、望むことを語る」

    まっさらな四角い領土に招き入れるシンボルを精査しましょう。

    奥の院という聖域にお招きするエネルギーの質、それを想像すると、なんだかうれしくて、ときめいて、わくわくしてくる。そんな、こころの底から情熱的にコミットしたくなるようなモノやコトやヒトが想像できないときは、ろうそくの火をともして、じっと見つめてください。火元素界のエネルギーをお招きして、尋ねましょう。「わたしが真に情熱を注ぎ、わくわくできることはなんですか?」



修道院の門を閉じる音は、わたしたちが「社会の奴隷」から「人生の真の統治者」へと変わる合図です。

表舞台で喝采を浴びるのも素敵な体験ですが、だれもいない静寂のなかで「因」をととのえる瞬間の安心感や、最高の自分になる過程で、次々とあらわれてくる、無条件に情熱を注げるシンボルとの邂逅は、それ以上にすばらしい体験になると思います。


「奥の院」でととのえた祈りは、目にみえない光の波紋となって、あなたの家族、仕事、そしてこの地球のあたらしい循環を、しずかに動かしはじめます。


わたしたちはもう、外側に許可を求める必要はありません。

内なる神殿で、今日、どんな「因」を紡ぎましょう?


☆☆☆


サビアンシンボルとは?

地球には360パターンの、宇宙と地球をむすぶ物語があります。

それは占星術で使われる「星のメッセージ」、サビアンシンボルと呼ばれています。


地球を中心に大きな円を描くと、広大な宇宙にむかって360°の方向がセットされます。


360度の円を12区分したその先にはゾディアックサイン(12星座)があり、1区画(1星座)のなかには30度の方向があるので、地球からみて宇宙を360個に分けた「区画」がある、ということになります。1区画(1度)ひとつひとつに、ちょっと不思議な「物語」があって、それは短い詩文で表現されています。

1日1度、太陽が進行することで(じっさいは地球が動いているんだけど)、太陽の背景にはゾディアック(獣帯)と呼ばれる12星座の方向が示されます。地球と太陽の向こう側にひろがる「方向性」をつなぐことで、360の物語が始動する、というのがサビアンシンボルなんだな、と感じています。

象徴とか物語とか詩文というのは、その方向性にどんなエネルギーがあるのかを、いろいろな方法で表現してきた、この地球の歴史的なつみかさねなのだろうと考えています。


サビアンシンボルについてもっと知りたい!

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