今日の星模様-山羊座4度
- shirokikurage

- 2025年12月25日
- 読了時間: 6分
静かなる決意を「うねり」に変える—山羊座4度、聖なる戦士は現実へと出航する

おはようございます。
昨日は、自分の内側に芽吹いたばかりの「小さな生命」を、静かに受け入れる時間を過ごしました。
自分という器をととのえ、そこに差しこむ光を認めたとき、わたしたちの心には「これを形にしたい」という静かな熱が発生します。
今日、太陽が進むのは山羊座4度。
シンボルは「大きなカヌーに乗り込む、一団のグループ」です。
古くは「戦いへと向かう戦士たち」という象徴でもあった山羊座4度ですが、何と戦うのかはいったんペンディングして、1度の「首長」が立てた方針に忠実に従い、部族の精鋭たちが一丸となって荒波へ漕ぎ出す場面が詠まれた一文です。
「戦い」と聞くと、つい「競争」や「誰かを打ち負かすこと」を連想して、身構えてしまうこともあります。
でも、このシンボルに登場する「インディアン(先住民)」という象徴は、もっと深い智慧を語りかけています。
彼らにとっての戦いとは、私欲を満たすための争い(資源の奪い合いとかマウント合戦)ではなく、「自分たちの魂の尊厳を守り、聖なる理想をこの大地に具現化するための神聖な儀式」です。
「戦い」の相手は、「自分たち以外の誰か」ではなく、理想を形にしようとする時に立ちはだかる、現実の重さや慣性(停滞)を意味しています。カヌーは海にのりだす器で、日常(大地)の延長線にはない未知なる領域へ、いのちを互いに預けて息を合わせなければ命とりになる非日常へ、果敢に挑む姿勢が描かれています。
射手座で描いた高い理想を、この重力のある地球で形にする山羊座成分をつかいこなすのは、ときに孤独で、骨の折れる作業です。荒浪のなかでバランスをとりつつ、集団のなかで調和をとりつつ、試練ともいえるような活動を、いっさいの抵抗なく習慣化するのは並大抵のことではありません。
はじまりは興味関心、楽しそう、面白そうだとわくわくし、情熱はおのずとわいてきて、積極的にとりくむことができます。
3日目あたりになると情熱エネルギーがこと切れて、あたらしい習慣を身につけるには(それまでのコンフォートゾーンから一歩外に出るのは)膨大なエネルギーが必要なので、思考担当のあたまがエネルギー効率化・節約の方向性を強く推してきて、やりたくない気分に圧倒されます。
それでも奮起して、3日坊主の呪いを解くことができても、一月ほどするとまた「成果」「目に見える結果」「具体的な進捗」「これだけやったのに」「こんなにがんばっているのに」と、思考が分析という呪文をつかってアレコレ指示を出してくるので、コレ続けていて意味あるのか?という疑いの感情が芽生えてきます。
3日坊主の呪いや、効率厨の黒魔術に躓かないようにするのは、ほんとうにたいへんなことですが、山羊座4度のとりくみは「ひとりじゃない」ってことが肝になっています。
いってみればカヌーという大きな生命体を動かすためには、参加者全員のコミットメントが必要で、「現実を動かすための熱量」は一人ではなく「仲間(共鳴するエネルギー)」とともに高めることができると示されています。
カヌーに乗る全員が、同じリズムでパドルを漕いで、水の抵抗を切り裂いて進む。
一人の力では動かせない大きな運命も、志を同じくするエネルギーが共鳴しあったとき、それは「戦い」を超えた、歓喜に満ちた「創造のうねり」へと変わってゆきます。
☆今日の地球フィールドワーク
今日の星模様-山羊座4度
▼ここからは72°ブログ限定コンテンツです▼
今日のラッキーアクションは重たい現実を軽やかに動かすための、共鳴がテーマです。
「自分の役割」という誇りを持とう
カヌーには、漕ぎ手もいれば、舵取りもいます。今日は「わたしは今、この役割を通じて世界と関わっている」という自覚を持ってみましょう。どんな小さな作業も、カヌーを進める神聖な一漕ぎです。
心地よい「同調」を楽しんでみよう
誰かと作業をする時、あるいは雑踏を歩く時、「みんなで一つの流れを作っているんだな」という感覚を意識してみてください。自分のリズムを周囲と調和させることで、不思議と体が軽くなるのを感じられるはずです。
「重たいこと」に、あえて情熱を注いでみよう
後回しにしていた事務作業や片付けなど、少し「重さ」を感じるタスクに、戦士のような集中力で取り組んでみましょう。終わった後の爽快感は、荒波を越えたカヌーの達成感と同じです。
「私たちはどこへ向かうのか」と、再確認しよう
今日関わる人たちと、共通の目的やゴールを分かち合ってみてください。言葉にするだけで、バラバラだったリズムが一つに揃い始めます。
「戦う」ということは、自分をすり減らすことではなく、自分の持つエネルギーを最大限に「集中」させることです。恐怖心も怒りも不安も、「集中」とおなじようにエネルギーを消費します。
エネルギーを不安や恐怖に消費するより、カヌーの漕ぎ手として名乗りをあげてみるのは、すばらしい地球体験になるかもしれません。「地球に生まれた甲斐があったよ、あそこでしか経験できないことをしてみたよ」なんて、冥土の土産話にもなりそうです。
あんがい人は、自分以外の誰かのためならば、限界突破の火事場の馬鹿力を出せてしまうものだと思います。
今日の星模様-山羊座4度のものがたりに登場するインディアンたちは、誰かと競うためにカヌーに乗ったのではありません。 一人では辿り着けないほど遠くの岸辺(理想の現実)を、みんなで一緒に見に行くために集結したのです。
あなたの放つエネルギー、「一生懸命な一漕ぎ」は、かならず隣に座る誰かの勇気になります。そして、その連鎖が、世界を動かす大きな波をつくります。
不完全な窓(2度)を持ち、小さな芽吹き(3度)を抱えて、誇り高くパドルを手にとり、今日という新しい海へと漕ぎ出していきましょう。
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サビアンシンボルとは?
地球には360パターンの、宇宙と地球をむすぶ物語があります。
それは占星術で使われる「星のメッセージ」、サビアンシンボルと呼ばれています。
地球を中心に大きな円を描くと、広大な宇宙にむかって360°の方向がセットされます。
360度の円を12区分したその先にはゾディアックサイン(12星座)があり、1区画(1星座)のなかには30度の方向があるので、地球からみて宇宙を360個に分けた「区画」がある、ということになります。1区画(1度)ひとつひとつに、ちょっと不思議な「物語」があって、それは短い詩文で表現されています。
1日1度、太陽が進行することで(じっさいは地球が動いているんだけど)、太陽の背景にはゾディアック(獣帯)と呼ばれる12星座の方向が示されます。地球と太陽の向こう側にひろがる「方向性」をつなぐことで、360の物語が始動する、というのがサビアンシンボルなんだな、と感じています。
象徴とか物語とか詩文というのは、その方向性にどんなエネルギーがあるのかを、いろいろな方法で表現してきた、この地球の歴史的なつみかさねなのだろうと考えています。
サビアンシンボルについてもっと知りたい!
つづきはこちらで>>>【アロマと星座ものがたり】はじまり





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