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今日の星模様-山羊座2度

  • 執筆者の写真: shirokikurage
    shirokikurage
  • 2025年12月23日
  • 読了時間: 5分

欠けた部分も、光の通り道―山羊座2度、不完全なままの「私たち」で進む


今日の星模様-山羊座2度


おはようございます。

冬至を過ぎ、世界は静かに新しいリズムを刻みはじめているんだな、と感じる朝です。


昨日は「インディアンの首長」のように、自分の部族(人生)に責任をもつことや、自分の世界の創造主は自分自身なんだと、決意を促されるような時間の質が降りてきました。


わたし自身も「人生はいつでも、いまここからはじまる」と、自分自身の足元に意識をむけて、エネルギーと活力が満ちてくるのをあじわうような気持ちで過ごしました。


今日、太陽が進むのは山羊座2度。

シンボルは「3つのステンドグラスの窓、そのうちの1つは爆撃で損傷している」です。


昨日「いまここを生きよう!存在していると明言しよう」と意気込んだ直後に、この「壊れた窓」のイメージって、少しドキリとします。


射手座の理想の世界では、すべてが美しく整っていました。

でも、山羊座という「現実の大地」に降り立つと、そこには傷跡や、思い通りにいかない欠損、過去の痛みが存在していることに気づかされます。


3つの窓のうち、2つは無事だけれど、1つは壊れている。

わたしたちの心や、わたしたちが向き合う社会、そのものを象徴していると感じます。


完璧ではないこと。

傷があること。


山羊座というサインは、決して「完璧なサイボーグ」を目指す場所ではありません。

むしろ「傷がある現実を、どう受け入れ、そこからどう構築しなおしていくか」という、泥臭くて、なんだかもたもたして、迷路のなかを葛藤しながら歩きつづけるような「大人の知恵」を学ぶ場所です。


(超個人的な例え話で恐縮ですが)和裁でいえば、古い着物をといて仕立てなおすとき、どうしても消えない折り目や小さなシミを見つけるようなものかもしれません。

その跡は、その布が地球生活のなかで誰かによって創造され、誰かによってともに生き、存在してきたというあかしなんだなぁと、しみぢみすることがあります。


山羊座2度の、欠けた窓から吹きこむ風は、壊されたときの痛みをともなって、殺伐とした冷たい印象をはこんでくるかもしれないけれど、そこからしか見えない景色もあります。


わたしたちは壊れた部分を隠すのではなく、「それも含めて自分なんだ」と認めるところから、ほんとうの安定を築きはじめることができるんだろうと思っています。



【今日の地球フィールドワーク】

今日の星模様-山羊座2度


不完全な自分と仲よくなって、現実を愛でるアクションを。


  • 「金継ぎ」のような気持ちで自分を見よう

    今日、もし「自分のダメなところ」を見つけたら、「爆撃を受けた窓を発見できてラッキー」と思ってみましょう。直そうとしなくて大丈夫。傷を否定せず、そこに在ることをゆるします。金色の光を吸いこんで、傷をやさしいエネルギーでつつむことができる。傷は発見しないと、お手入れもできません。


  • 「お直し」や「手入れ」をひとつだけしてみる

    ボタンが取れかかった服を縫うとか、少し汚れた靴を磨くなど、なにか修復になる行動をしてみます。山羊座は、時間をかけてメンテナンスするエネルギーを好みます。傷んだものに手をかける時間は、自分自身を慈しむ時間と重なります。


  • 「それでも、続いていること」に意識を向けてみる

    窓は壊れていても、建物(あなた自身)は立っています。

    心臓は動き、呼吸は続き、血液は循環している。

    からだのインテリジェンスを信頼して、「継続している力」に、そっと意識を向けてみましょう。意識が向かうところにエネルギーはながれてゆきます。


  • 古いものを大切に使おう

    代々受け継がれた道具や、長く愛用しているものがあったら、それを使う日にしてみましょう。ティーポットやお茶碗なら温かいお茶を淹れてみてください。積み重ねられた時間の厚みが安心感を与えてくれます。



今日の星模様-山羊座2度は、理想通りにいかない現実や、自分の中の「欠損」に目が向きやすい、と読みとることもできます。ないものばかり数えていると、時に心が折れそうになって、わたしも「もっとこうだったらいいのに」と、壊れた窓ばかりを見ては自分にうんざりする日があります。


陰陽、プラマイ、朝と夜。冬のつぎには春がくる。

わたしたちの人生も、心のサイクルにも、四季折々のエネルギーのようなフローがあることを知り、この地球という惑星に生まれようと決意した、大きな大きな自己のおおもとに、アクセスできるようになりたいな、と。


壊れた窓は「在る」ものだし、もしも壊れた窓を自身の内側にみつけられたなら、そのこと自体が超ラッキー。そこから、壊れた窓にうんざりして、落ち込むことに飽きてくると、窓をただ見ている自分を、より長く意識できるようになってゆくと感じています。

フシギなことに、見ている自分を意識できるほどに、壊れた窓に打ちのめされることも、すくなくなってゆくんだな、と。


完璧な壁よりも、少し壊れた窓があるほうが、光はより深く、多角的に差し込むのかもしれません。

壊れているからこそ、わたしたちは他人の痛みに共感できるし、誰かと手をつなぐことができます。


あなたは、その傷跡も含めて、とても美しい存在です。

不完全なままの私たちで、今日という新しい一日を、一歩ずつ丁寧に歩んでいきましょう。


☆☆☆


サビアンシンボルとは?

地球には360パターンの、宇宙と地球をむすぶ物語があります。

それは占星術で使われる「星のメッセージ」、サビアンシンボルと呼ばれています。


地球を中心に大きな円を描くと、広大な宇宙にむかって360°の方向がセットされます。


360度の円を12区分したその先にはゾディアックサイン(12星座)があり、1区画(1星座)のなかには30度の方向があるので、地球からみて宇宙を360個に分けた「区画」がある、ということになります。1区画(1度)ひとつひとつに、ちょっと不思議な「物語」があって、それは短い詩文で表現されています。

1日1度、太陽が進行することで(じっさいは地球が動いているんだけど)、太陽の背景にはゾディアック(獣帯)と呼ばれる12星座の方向が示されます。地球と太陽の向こう側にひろがる「方向性」をつなぐことで、360の物語が始動する、というのがサビアンシンボルなんだな、と感じています。

象徴とか物語とか詩文というのは、その方向性にどんなエネルギーがあるのかを、いろいろな方法で表現してきた、この地球の歴史的なつみかさねなのだろうと考えています。


サビアンシンボルについてもっと知りたい!



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