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今日の星模様-山羊座28度

  • 執筆者の写真: shirokikurage
    shirokikurage
  • 6 日前
  • 読了時間: 7分

山頂の「通信ハブ」。目覚めた魂が共鳴するネットワーク


サビアンシンボル山羊座28度


おはようございます。

昨日は、孤独な巡礼の果てに、執着を手放し、自らを「風の通り道」とする高潔な精神を磨きました。薄い空気のなかで自分という個を超えて、宇宙のネットワークへと意識は飛翔をはじめています。


今日、太陽は山羊座28度に進みます。

シンボルは「大きな養鶏場」です。


息を切らし、ようやく辿りついた山のてっぺんには、意外な光景がひろがっています。

そこには、地上という「合意的現実」の重力に縛られていたときには決して見ることのできなかった、「魂の通信ネットワーク」が存在していました。



家畜という呪縛(黒魔術)からの覚醒


山羊座が築き上げてきたピラミッドの頂点から世界を眺めたとき、わたしたちはこの世界の「真の構造」を知ることになります。


これまであたりまえだと思っていた社会の枠組のなかでは、鶏は家畜です。

すなわち「飛ばない(飛べない)鳥」、食用品として扱われています。


「鶏」とは、人間の可能性を枠(養鶏場)のなかに閉じこめ、ある種の「黒魔術」によって、管理・飼育されるシンボルと考えます。


28度の「大きな養鶏場」は、飛翔の力を取りもどした魂たちが、次の次元へ向けて準備を整える「聖なる発着場」を象徴しています。


鳥はほんらい、情報をはこび、霊的な世界と地上を繋ぐメッセンジャーです。

山羊座28度に描かれる鶏たちは、生来もって生まれた羽という可能性を制限することなく、自由に空を舞い、天地のあいだにひろがる空を縦横無尽に飛びまわり、情報を交換しあっています。


ふと見渡せば、周囲にはほかにもたくさんの山がそびえ立ち、それぞれの頂上には同じように鳥たちがいて、彼らは山という「地上の構造」を超えて、互いに共鳴しあっています。


ひとつの山で得られた貴重な情報は、瞬時にネットワークを伝わり、全体に共有されます。ここでは、地上のような「情報の独占」や「遅延」はありません。

「一人が知ることは、全員が知ること」という、水瓶座的な共鳴のシステムが既に稼働しています。



カモメのジョナサンが見た「限界の向こう側」


今日の星模様-山羊座28度のシンボルを語るうえで、一羽のカモメの物語に触れないわけにはいきません。リチャード・バックの『カモメのジョナサン』です。


「食べるための飛行」という黒魔術

物語の冒頭では、カモメの群れ(社会)にとって、飛ぶことは「餌を探すための手段」に過ぎませんでした。山羊座的な社会構造が形骸化し、生存のためだけに汲々とする「目詰まり」した状態が浮き彫りになっています。彼らにとって、それ以上の高みを目指すことは「ご法度」です。「みんな一緒でみんないい」という同調圧力をもって相互監視し合う、踏みこんではいけない領域、それは「飛ぶ」ことの可能性を無限に追及する、いのちを拡大するチャレンジです。


孤独な修練の果ての「山頂」

全員でエサとり飛行することを拒むジョナサンは、群れから「ハブ」にされていました。

ジョナサンは、その呪縛をふりはらい、孤独に飛行の限界に挑みます。

きのうの山羊座27度に示された「孤独な巡礼」の日々を、ジョナサンは黙々と続けます。そしてある日、ジョナサンは音速を超えて、次元の壁を突き抜ける快挙を達成するのです。そのときに辿り着いた場所が「28度の山頂」です。


共鳴する「完璧な翼」のネットワーク

山頂でジョナサンが出あった同胞たちは、自分とおなじように限界を超えてきた、光り輝くカモメたちでした。そこでは、言葉を使わずとも「一人が学んだことは、瞬時に全員に共有される」という、高次元のテレパシーのような共鳴が起こっていました。


「天国とは場所ではない。時間でもない。天国とは、完全なる境地のことなのだ」


ジョナサンが師から教わったこの言葉は、山羊座28度の真髄です。

山頂の養鶏場(鳥舎)とは、家畜の檻ではなく、完全なる境地に至った魂たちが、互いの飛翔情報をアップデートし合う、最先端の「通信ハブ」だったのです。



☆今日の地球フィールドワーク 今日の星模様-山羊座28度


山頂の視点を持ち、魂のネットワークにアクセスしよう


  • 「情報の共鳴」を意図する

    自分が得た気づきや、うつくしい感動を、「これはネットワークを通して、必要としているすべての人に共有される」と意図してみよう。あなたの「知恵」が、一瞬で誰かの「救い」に変わる、山頂の通信をイメージします。バイノーラルビート(脳波をシータ波にととのえる音)などを聞きながら、たいせつな人を思い浮かべて、空を飛翔しているような爽快気分に浸ります。飛翔の感覚がうまくイメージできないときは、大空を舞う一羽のカモメ、あるいはもっと想像力を駆使して楽しみたいときは、優雅に飛翔する鶏を想像します。監視と支配のなかで、みずからに制限をかけて、飛べなくなった家畜的精神を解放して、おもいきり空を羽ばたかせてあげましょう。


  • 「空飛ぶ自分」を想像する

    空飛ぶイメージをまいにちつづけていると(なんでもそうなんですが)、反復することでなじんできて、自分が社会的な役割(家畜としての側面)を超えて、どこまでも自由に飛んでいける「鳥(魂)」であることをイメージしやすくなります。風を切り、雲を超え、背中に翼を感じて、地球全体を眺められる場所まで飛んでいきましょう。宙のはてから人生を俯瞰することで、つぎの水瓶座成分である大きな視点と長いスパンにも、なじんでゆきます。


  • 「隣の山」にはどんな人(鶏)がいるかな?

    空飛ぶ練習を十分に堪能したあとは、お山の上の養鶏場に着地しましょう。隣のお山(自分とは違う価値観)にいる人たちを眺めながら、「別々の山を登っているけれど、頂上の空では繋がっている仲間」として肯定します。わたしたちは「見る」ことで意識を射出して、意識が向かうところにエネルギーは流れてゆきます。お山の上の鶏たちは、空飛ぶ羽をもち、自由なエネルギーを放つ優雅な姿をしています。そのイメージを投影することで情報はすぐに共有・拡散され、飛翔する力はますます強大になってゆきます。


  • 「合意的現実」の呪文を解く

    「わたしには無理だ」「これが社会の限界だ」「無限の可能性なんてあるわけがない」という思い込み(黒魔術)に気づいたら、「それは地上のルールであって、山頂の真実ではない」と上書きしましょう。カモメのジョナサンは「限られた能力しかもたぬ肉体のなかに閉じこめられている哀れな存在と考えるのをやめることだ」と教えられ、限界を突破してゆきました。


山羊座28度の「養鶏場」は長い旅の果てにみつけた、「自由への滑走路」です。

お山を登るプロセスは、自分自身を磨き、この巨大なネットワークに参加するための「資格」を得るための巡礼でした。


今日、手にする知識や経験は、「空駆ける鶏」たちの羽ばたきにのって、世界中の山々へ共有されようとしています。

一人の職人、一人の探究者、一人の専門家、あるいは一人の生活者が到達した、究極の極意は、ネットワークを通じて世界中の美しさを底上げします。


空を見上げれば、そこには無数の魂が共鳴し、光り輝く情報網が天蓋のように広がっています。


翼を広げて飛翔しましょう。

「自由(空)」という名の新しいフェイズへ!


☆☆☆


サビアンシンボルとは?

地球には360パターンの、宇宙と地球をむすぶ物語があります。

それは占星術で使われる「星のメッセージ」、サビアンシンボルと呼ばれています。


地球を中心に大きな円を描くと、広大な宇宙にむかって360°の方向がセットされます。


360度の円を12区分したその先にはゾディアックサイン(12星座)があり、1区画(1星座)のなかには30度の方向があるので、地球からみて宇宙を360個に分けた「区画」がある、ということになります。1区画(1度)ひとつひとつに、ちょっと不思議な「物語」があって、それは短い詩文で表現されています。

1日1度、太陽が進行することで(じっさいは地球が動いているんだけど)、太陽の背景にはゾディアック(獣帯)と呼ばれる12星座の方向が示されます。地球と太陽の向こう側にひろがる「方向性」をつなぐことで、360の物語が始動する、というのがサビアンシンボルなんだな、と感じています。

象徴とか物語とか詩文というのは、その方向性にどんなエネルギーがあるのかを、いろいろな方法で表現してきた、この地球の歴史的なつみかさねなのだろうと考えています。


サビアンシンボルについてもっと知りたい!

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