【星と神話のものがたり】水瓶座12度☆しあわせ~ってなんだっけ?なんだっけ?
- 1月31日
- 読了時間: 8分

おはようございます。
昨日は11度で、宇宙のALL YESという、深い全肯定を受けとりました。
魔法のOS・Allyesをインストールしたことで、あたらしい扉が開かれます。
太陽は水瓶座12度に進みます。
シンボルは、「上層階へと階段を登る人々(People On A Vast Staircase, Graduated Upwards)」です。
かつて反発した「階層(ヒエラルキー)」という言葉を、宇宙的な「順序」として再定義し、高い視座へと自分を押しあげていくものがたりがはじまります。
自然的階層(ホラーキー)
長い長いわたしたちの地球史のなかでは、つねに「上か下か」というマウント合戦の歴史がくりかえされてきました。正直なところ、もうほんとうに、飽き飽きしているし、辟易しているし、食傷気味です。
人の上に人が立ち、重力をかけてコントロールする山羊座的なピラミッドから抜けだし、水瓶座の時代を生きるわたしたちは、ちょうどいまこの時代(G暦2026年)、「しあわせって、なんだっけ?」と、自分自身に素朴に問いかける局面にきているのではないかと感じています。
「しあわせ…って、だれかに決められた序列(ヒエラルキー)の中で勝てばいいんだっけ? それとも……」
水瓶座のサビアンでは一度、山羊座的ヒエラルキーを「海軍」と表し脱走してきました。
自由になったこころとからだを調整するために、精神世界や宇宙の真理を探求していく過程で、ハッと気づくことがあります。それは、
宇宙そのものが、抗いようのない美しい階層によって成り立っているという真実です。
思想家ケン・ウィルバーは、宇宙には「自然的階層(ホラーキー)」があり、 素粒子が集まって原子になり、原子が含まれて細胞になり、細胞が生物体になる、と説きました。
下の階層を否定したり壊したり、抑圧するのではなく、「すべてを抱合(インクルード)しながら、より大きな全体へと上昇していく」。
12度の階段を登るということは、「全体性の増えていく順序」に身を委ね、より広い視点で世界を眺める、知的なサレンダー(降伏)です。
文字が言葉になり、言葉が文章になり、文章が思想になるような、全体性が増していく「順序」です。そのシンプルなことわりを受け入れることができたとき、この宇宙の曼荼羅を、みてみたいという冒険心がくすぐられます。
水瓶座がおもう「カッコよさ」、獅子座がおもう「カッコよさ」
「上層階へと階段を登る人々」には、上をめざして昇るという共通指針がありますが、登山口はさまざまにあり、道はひとつではありません。
ちょうど上から曼陀羅図を見ると分かるように、まんなかにある万物の源(ソースエネルギー、源流、大元、いろんな言葉で表現されています)に向かって、最終的にはひとつに収束していることがわかります。

周囲に広がる模様は、互いにつながりあい、ひとつの宇宙を形成しています。
中心から広がる線が12本ある曼荼羅図を想像してみましょう。
12本の線を、12のゾディアックサインとしてみます。
中心への希求は、階段をのぼる心理を支えます。
中心から一番近くにある模様には、各星座の「憧れ」や、「目標」や、「カッコいい」と思えるアーキタイプが「きざはし」として置かれています。
水瓶座12度のもとめる「カッコよさ」のひとつに、知恵を人類に届けたプロメテウスのような視座があります。
「権威(ゼウス)の意向に無思慮に従うのではなく、自分の言葉で思考する」
「マジョリティの情報ノイズに飲まれていない」
「誰かの脚本にスポイル(飼い慣らし)されず、独自の観測地点を持っている」
分かりやすい比較対象として、対面180度にある獅子座12度の「宵の芝パーティー」をのぞいてみます。
獅子座の美学は、太陽神アポロンのように、自ら光を放ち、パーティーの中心(スター)として人々を魅了することにあります。
曼荼羅の「きざはし」、12星座別「カッコいい」ディレクション
曼荼羅の結び目は、階段の踊り場(きざはし)です。
そこには各サインが「カッコいい!」と仰ぎみる、神話的アーキタイプが鎮座しています。
12の星座成分が「いいね」と感じやすい神話の登場人物(一例)をピックアップしてみました。
【牡羊座:ギリシャ神話イアソン】
巨大アルゴー船で、黄金の羊毛を求めて未踏の海へ漕ぎ出す「最初の勇気」。
【牡牛座:ギリシャ神話ヘパイストス】
流行を追わず、自らの手で「永遠の価値」を物質に定着させる職人魂。
【双子座:ギリシャ神話ヘルメス】
境界線を飛びこえ、情報の海を自在に泳ぐ知的な軽やかさ。
【蟹座:インド神話トリディーバ】
知恵、豊穣、破壊。すべてを包み込み生命を育む「宇宙の母性」のマトリックス。
【獅子座:ギリシャ神話アポロン】
自らが「中心」となり、圧倒的なスター性で世界に生きる歓びを放散する輝き。
【乙女座:ギリシャ神話ホーライ三姉妹】
カオスをコスモス(秩序)へ。季節を整え、細部を慈しみ清浄に保つ知性。
【天秤座:ギリシャ神話アストライアー】
争いのなかでも天秤を捨てず、純粋な「均衡」と「調和」を見いだす美意識。
【蠍座:ギリシャ神話ハデス】
表面的な嘘を剥ぎ取り、死と再生の深淵から「真実」を見いだす洞察力。
【射手座:ギリシャ神話ケイロン】
理想の矢を宇宙の果てまで飛ばし、野性と知性を統合して真理へと疾走する探求心。
【山羊座:クロノス】
「時間」という試練を味方につけ、時代を超えてのこる堅牢な社会構造を維持する。
【水瓶座:プロメテウス】
権威の意向を妄信せず、人類の進化のために「知恵の火」を盗む、自律した先見の明。
【魚座:ディオニュソス】
境界線を溶かし、個(エゴ)を捨てて大いなる源へと還る、恍惚の再生。
こうしてみると、どのアーキタイプもカッコいいし、どの階段も尊い。
人それぞれの「しあわせ」は、ほんとうの自分にしかわからない。
そのすべてを包含した上で、自分の言葉で語ることを選ぶのが、水瓶座成分です。
12度の階段を一段のぼるごとに、地上でわんさか押し寄せていた「支配者層からの発信」は消え、宇宙の明晰な風が吹き抜けてゆきます。
【今日の地球フィールドワーク】水瓶座12度
「12段目の視座」をインストールする
曼荼羅マップを想像して、いまの立ち位置を知る
いま、自分が取りくんでいること、学んでいること。それが曼荼羅山の、どの「きざはし」に位置し、どう中心へとつながっているかを想像してみよう。
「ひとつの正解」だけで他者を支配しようとする傲慢な情報に触れたら、「それは曼荼羅の一部であって、全体ではない」と静かに観察し、自分の階段をのぼりつづける気持ちをたいせつに。発する言葉や考えていることが、社会のノイズに「言わされている」ものではないか確認してみましょう。
自分のアーキタイプを確認する
「古くから設定されているシナリオをもとに、地球のものがたりが設定されている」、と考えてみます。自分はどの神話を生きているのか、パターンを見ていくと、不安は「観察」へと変わります。古典や神話は、一段高い抽象度から語られている情報なので、階段をひとつ登るときの指針になります。曼荼羅マップを描いたら、自分の理想、カッコよさ、憧れの象徴となる神や人物、動物を書きだしてみよう。はじめは古典しばりをせずに、身近なキャラクターからスタートしてもOKです。
自然的階層(ホロン)を意識する
素粒子、原子、細胞から骨や血液、内臓、皮膚が自分のからだをつくり、そして家族、地域、地球、広大な宇宙の全体像へ。自分が「より大きな全体の一部」であることをイメージし、その美しい順序に思いを馳せてみよう。
階層構造(ヒエラルキー)にはふたつの側面があると整理します。ひとつは支配者的階層構造、もうひとつは自然的階層構造です。自然的な階層構造は、全体性の増えていく順序のことで、ひとつのレベルの全体は、次のレベルの全体の部分になります。
自然的階層構造では、どれかのホロン(一部)がその場所で全体を支配しようとすると、支配者的な階層が構築され、目詰まりをおこします。内なる傲慢ホロンをみつけたら、全体性へつなげて曼荼羅図の中心につながる階段をイメージします。
透明な階層をのぼるヨロコビ
全体性につながり、階段をのぼっていることを思いだすと、すべての神話も、すべての人生の記憶も、曼荼羅を構成するうつくしい模様として、完璧に配置されていることに思いが至ります。
10度で背中の水達磨が消えて羽を再生した足どりはどこまでも軽く、11度でインスピレーションを受けとった目はどこまでもクリアです。12度の階段をみつけたわたしたちは、「世界を正しく観測する」という最高の自由を手にします。
「肉体をととのえる階層」、「エネルギーを読みとく階層」、そして「魂の順序がみわたせる階層」へ、一段登るごとに、見える景色は広がり、かつての葛藤すらも、美しいタペストリーの一部に見えてきます。
一段登る。
また一段登る。
あなたが階段の踊り場で手にした「プロメテウスの火」は、暗い情報の海を照らす、希望の灯火となります。
水瓶座にとって、年収や肩書き、あるいは表面的な人気といった「地球ローカルな指標」は、階段の最下層に置かれた荷物のようなもの。
重い荷物(山羊座的な価値観)を捨てたいま、階段をのぼる足どりも軽やかに、すべては完璧だという境地を実感して、自分の人生の「全容」を愛せるようになります。
☆☆☆
サビアンシンボルとは?
地球には360パターンの、宇宙と地球をむすぶ物語があります。
それは占星術で使われる「星のメッセージ」、サビアンシンボルと呼ばれています。
地球を中心に大きな円を描くと、広大な宇宙にむかって360°の方向がセットされます。
360度の円を12区分したその先にはゾディアックサイン(12星座)があり、1区画(1星座)のなかには30度の方向があるので、地球からみて宇宙を360個に分けた「区画」がある、ということになります。1区画(1度)ひとつひとつに、ちょっと不思議な「物語」があって、それは短い詩文で表現されています。
1日1度、太陽が進行することで(じっさいは地球が動いているんだけど)、太陽の背景にはゾディアック(獣帯)と呼ばれる12星座の方向が示されます。地球と太陽の向こう側にひろがる「方向性」をつなぐことで、360の物語が始動する、というのがサビアンシンボルなんだな、と感じています。
象徴とか物語とか詩文というのは、その方向性にどんなエネルギーがあるのかを、いろいろな方法で表現してきた、この地球の歴史的なつみかさねなのだろうと考えています。
サビアンシンボルについてもっと知りたい!
つづきはこちらで>>>【星と神話のものがたり】はじまり





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